- 角川書店 (1993年4月22日発売)
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感想 : 16件
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041879016
作品紹介・あらすじ
山間の小さな町に住む高校2年の布悠子は、遺跡掘りの帰りに見知らぬ男を目撃した。その日を境に何かがゆっくりと迫ってくる。封じ込めたはずの、しかし拭い去れない”過去”が日常を脅す恐怖を描く。
みんなの感想まとめ
封じ込めた過去が再び浮かび上がることで、恐怖と幻想が交錯する物語が展開されます。高校生の布悠子は、遺跡掘りの帰りに見知らぬ男を目撃したことから、身の回りに異変が生じ始め、日常が脅かされる様子が描かれて...
感想・レビュー・書評
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かなり現実的ではない内容ではあったけど、読み始めたら深みにハマった感じで一気読みしました。ただ、赤川次郎さんの作品の中では、ちょっと期待を裏切られたように感じました。
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ふとしたことがきっかけで、封じ込めたはずの過去の忘れられない記憶が蘇ってきたとき、人はどのように恐怖を感じるか。
様々な人の視点から描かれているが、徐々に一つの過去の点へと向かって物語は進行していく。そんな流れの作品。ホラーというよりも幻想といった印象が強く残った。
人はやはり過去に縛られていくものなのかなと感じてしまう。 -
なんか昔の角川映画っぽくて好きかも。
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学校主催で発掘現場に行ったら、妙な空間を見つけた。
それが、始まりだったかも、知れない。
最後まで読むと、男が出現した、というよりも
こちらが最初だった気がします。
時間が遡っているのか、周囲が変になっているのか
さっぱり分かりません。
結局最後まで読んで、小さな謎が残っているような
そんな気がします。 -
'93.7読了。
手放し本。 -
洞窟の扉の真相、住野と男たちの関わりなど、気になるところが多く読み進めたが、全体的にはイマイチ盛り上がりに欠けたかもしれない。
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ホラーだけど別に怖くはない.
復讐の流れが鮮やか. -
内容(「BOOK」データベースより)
山間の小さな町に住む高校二年の布悠子は、学校からの遺跡掘りの帰りに見知らぬ男を目撃した―。ところが、その日を境に身辺で微妙な異変が起き始め、ゆっくりと迫る何かに怯える布悠子はやがて誰もが信じられなくなり、逃げ場を失ってゆく…。封じ込めたはずの、しかし拭い去れない“過去”が日常を脅す恐怖を新感覚で描く。
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なんだか、よく分からないまま終わってしまった。。
たまには、こんなホラー(?)小説もいいかもしれない。 -
中学生の頃に読んで妙に衝撃を受けました。
人間のベチャベチャとした場面を全て薄いカーテン越しに見た様な気分にさせられました。
読んだ年頃もあれだったので、なんとも苦い気分だったのを覚えております。
でもこの本から赤川次郎さんをよく読む様になりましたよ。 -
主人公・布悠子の力を借りて、この世に復活をとげた謎の男。それぞれの人間が抱える拭い去れない【過去の記憶】を駆使し、みずからをおとしめた者達への復讐を果たしていく・・といった感じのお話です。
謎の男の正体、そして布悠子との関係がこの物語の重要なポイントといえます。話は少しそれますが、この物語のなかで一番悲惨な人生を送っているのは、まぎれもなく布悠子の同級生・太田多恵さんといえます。誠実に、そして健気に生きているのに、次々と降りかかる不幸・・・。それと比較すると、謎の男なんかに復讐する権利などあるのかと思えてなりません。もちろん、この世から強引に消されたことは無念かもしれませんが、その原因を作ったのは当の本人ですからね。ある意味、自業自得といえます。
また、謎の男とともに根本的な原因を作ってしまった人物と、何のわだかまりもなく新たな生活を送ろうとする布悠子に対しても、なんとなく腑におちないものを感じてしまいました。布悠子はその前に、謎の男から事の真相のすべて教えてもらったんですからね。それを考えると、少しもギクシャクした関係になっていないのがとても不思議に感じました。
まぁ、単なるホラー小説に対して、それほど深入りして読む必要はないんでしょうけど(笑)でも、どうしても気になったので、つい長々と書いてしまいました。
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正直期待はずれ。
すべてにおいて重みがない。
読んだ後も何も残らない。
買ってまで読む本ではないが、
読みやすさだけは
抜群。 -
山間の小さな町に住む高校二年の布悠子は、学校からの遺跡堀の帰りに見知らぬ男を目撃した──。ところが、その日を境に身辺で微妙な異変が起き始め、ゆっくりと迫る何かに怯える布悠子はやがて誰もが信じられなくなり、逃げ場を失ってやく……。封じ込めたはずの、しかし拭い去れない”過去”が日常を脅かす恐怖を新感覚で描く。
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著者プロフィール
赤川次郎の作品
