殺人を呼んだ本 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.50
  • (21)
  • (29)
  • (67)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 316
感想 : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041879207

作品紹介・あらすじ

林の中の古びた洋館-それが私立野々宮図書館だ。ここに所蔵されている本は、どれも犯罪や事件に関係のあった本ばかり。殺人現場で被害者が抱いていた本や、連続殺人犯が愛読していた本、首吊り自殺の踏み台として使われた本など…。この一風変わった図書館に住み込みで勤めることになった松永三記子。彼女が書庫の本を手に取ると、その本にまつわる不思議な出来事が次々と起こるのだった。一冊の「本」が引き起こす様々な事件を描く連作小説集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ’21年9月3日、読了。KindleUnlimitedにて。

    紹介を読んで、「面白そう!」と思い、読んでみました。やはり、ほんわかしたライトな、赤川次郎さんっぽい作品だなあ、という感想です。

    今まで読んだ赤川さんの小説の中では、かなり「良い出来」だなぁ、と思いました(生意気なようですが)。面白かったし、かなり赤川作品に慣れてきたな、とも実感しました。

    でも、やはり若い人に愛される作家さん、なんだろうな…という気もします。おっさんには、似合わない?トホホ…┐( ˘_˘)┌

  • 赤川次郎先生はかなり多作だけどその中でもものすごく好きなお話!三記子の性格が活発で強くて良い。こんな子がそばにいたらそりゃ好きになるよな〜!
    ミステリーとホラーの融合。三記子が強すぎるのであんまり怖くはない笑
    幼なじみや弁護士との会話がテンポよくて面白い。

  • もう何十年ぶりかくらいに読んだ。ずっと読みたかったのだけど、もはや何を読んだか分からないし、どこから手をつければいいのか分からないしで手を出せずにいたのだけど。取っかかりとして本に纏わるのを。安定の赤川節というかなんというか。なんて読みやすい。これを機に読んでいこう。

  • こちらもゲーム未クリアのため気になって(調べると、未クリア部分はゲームオリジナルの様子)。
    ゲーム収録の原作はどれもクリア済みで懐かしく読めた。それにしても三記子はかなり活発に描かれているなと感じた。ゲーム中では好男を主人公にしていたから余計に目立って見えた。
    内容的には、本にまつわる事件が起こり、解決していく話。殺人などがテーマのためか、幽霊などの非現実的な描写もあるが、不自然な感じはなく、うまく使われている。
    時代としては昭和末期のため通信手段が固定電話しかないが何も問題なく書かれているなと感じた。

  • 殺人に絡んだ本ばかり集めた図書館。
    そこから・・という話。
    もう一度読みたくなる。

  • 林の中の古びた洋館ーそれが私立野々宮図書館だ。ここに所蔵されている本は、どれも犯罪や事件に関係のあった本ばかり。殺人現場で被害者が抱いていた本や、連続殺人犯が愛読していた本、首吊り自殺の踏み台として使われた本など…。この一風変わった図書館に住み込みで勤めることになった松永三記子。彼女が書庫の本を手に取ると、その本にまつわる不思議な出来事が次々と起こるのだった。一冊の「本」が引き起こす様々な事件を描く連作小説集。,"羨ましい。


    私にもこのお仕事を!!



    祈りまくった。



    第一の事件
    この指にとまった幽霊達


    孤児たちの入れ代わり



    第二の事件
    明日に希望

    首吊り自殺。
    無理心中


    愛し合っていたのは実は
    兄弟だった。


    偽名を使う幽霊


    三記子の浮気(笑)



    第三の事件
    殺人を呼んだ本


    アイドル
    むちゃくちゃ、この本危険じゃないか!!


    太陽の少女たち




    小池死ね!!

    いや、死んだけど


    なぜ、小池は、さをりを見ただけで、心臓をやられるほど驚いたのか。
    いや、怯えたのか。 


    さをりがここにいるはずがない、と、小池は知っていたのではないか。



    第四の事件
    隠れんぼうした本

    一番怖かった。



    本が持ち主を選ぶのですよ。



    兄弟が本を奪いあうという。



    第五の事件


    弁護士の田所の急な告白に腰を抜かした。


    それしか、言えない。


    三記子何してんだ!!

  • タイトルほど重くなく気軽に読めてしまう本です。
    ゲーム化もされているそうで、ゲームもやってみたいな。

  • 人の死や事件に関わった本ばかりが集められた風変わりな図書館(蔵書室)のある家に、住み込みで働くことになった主人公。本にまつわる事件が次々に起きて……。設定から惹かれた。

  • 『私は図書館』

    コンセプトがありきたりだけど、とてもいい。最後急にきな臭くなったけれど、個人的には悪くなかった。

    赤川次郎氏の描く女性は毎回キャラクターが被るのが残念。シリーズなら次も読んでみたい。

  • ぽんぽんとお話が進んでいきます。殺人…なのに、ちょっと軽め。主人公が女の子とか配役に問題はあったかもしれませんが、某アイドル様で実写化するならこちらの方が良かったのではないかと思います(^_^;)

全39件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2021年 『夫は泥棒、妻は刑事21 泥棒たちの十番勝負』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤川次郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

殺人を呼んだ本 (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×