三毛猫ホームズの黄昏ホテル (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 400
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041879245

作品紹介・あらすじ

リゾートホテルの閉館パーティに招かれたホームズ一行。このホテルでは十年前にオーナーの娘が殺されまだ未解決のまま。オーナーは「今度は私の番だ」と予言。事件は繰り返されるのか?

感想・レビュー・書評

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  • 読み終えるまで誰が犯人かわからーん(笑)
    ラストに作者のお茶目がまたでているような。

  • 昔の殺人の方の動機があまりにもひどい。

  • 山間の豪華なリゾート・ホテル「ホテル金倉」。このホテルが閉館することになり、閉館前の最後の一週間、馴染みの客がオーナー・金倉に招待された。片山たち一行も、金倉のたっての希望でその場に招かれた。実はこのホテルでは十年前に金倉の一人娘が殺されるという事件があり、現在も未解決のまま。今回集められた招待客は、片山たちを除いて全員がその現場に居合わせた人ばかりなのだという。しかも金倉は「今度殺されるのは私だ」と予言―はたして惨劇は繰り返されるのか?人気シリーズ第19弾。

  • 山間の豪華なリゾート・ホテル「ホテル金倉」。このホテルが閉館することになり、閉館前の最後の一週間、馴染みの客がオーナー・金倉に招待された。片山たち一行も、金倉のたっての希望でその場に招かれた。実はこのホテルでは十年前に金倉の一人娘が殺されるという事件があり、現在も未解決のまま。今回集められた招待客は、片山たちを除いて全員がその現場に居合わせた人ばかりなのだという。しかも金倉は「今度殺されるのは私だ」と予言―はたして惨劇は繰り返されるのか?人気シリーズ第19弾。

  • あーホテル泊まりたい!

  • 山間の豪華なリゾートホテル「ホテル金倉」。このホテルが閉館することになり、閉館前の最後の一週間馴染みの客がオーナー・金倉に招待された。片山たち一行も金倉のたっての希望でその場に招かれた。実はこのホテルでは十年前に金倉の一人娘が殺されるという事件があり、現在も未解決のまま。今回集められた招待客は片山たちを除いて全員がその現場に居合わせた人ばかりなのだという。しかも金倉は「今度殺されるのは私だ」と予言する。三毛猫ホームズ第19弾!


    三毛猫ホームズの黄昏ホテル
    このホテル金倉で起きる事件には10年前の正三郎の一人娘の死、片山が別件で担当することになった津山信代という主婦殺人事件、そして正三郎の妻、という3つが関わっています。また、事件真相の根っこになった経緯を考えると、そこにはやはり男と女の欲が絡んでいます(ここら辺はもう慣れっこな展開)。


    そして、事件の真相ですがこれまた人間の欲であると思います。今回も刑事としてはよいのか悪いのかという片山の人のよさと誠実さが登場します。


    私としては刑事としてある前に人であると思うので彼のこういったところは非常に気に入っているし、そのお陰で事件の生々しさが物語全体に乗っからないと感じています。なので女性2人はもっと片山に優しくして欲しいですね。

  • 三毛猫ホームズシリーズ19冊目☆ホームズはピアノも弾けるんだねぇ。そして片山義太郎を陣内孝則がやってたのか…。合ってるね(^-^)v晴美は誰だったんだろ?毎度ほのぼのするシリーズ。

  • 山間のホテル金倉に泊まることとなった義太郎たち。
    しかし、そこには十年前の事件の関係者たちが集まっていた !?

    一体誰が殺したのか?

    容疑者からも、“変わった刑事”と太鼓判の義太郎がカッコいいです(*´v`*)

  • 片田舎ホテル金倉。所有者金倉の娘がピアノを弾いているときに、殺される。
    ピアノに毒を仕掛けた犯人は不明のまま。母親はその何年か前から行方不明。
    10年後ホテルを閉鎖するときに、殺された時にそこにいたお客に招待される。

    謎が謎を呼ぶ、物語の展開は、赤川次郎らしい、縦糸と横糸が織りなす模様。
    行方不明と想われていた母親がしていた指輪が白骨死体とともに発見される。
    すべて一気に解決かと思いきや、大どんでん返しが展開していく。抱腹絶倒。

    人気シリーズ第19弾。解説は、人気シリーズで、片山刑事を演じる陣内孝則。

  • 世間は狭いなぁ〜と読んでいて思った(笑 でも出てくる人みんな優しいというか、正直というか、「悪」だと感じる人はいなかったかな… 犯人はえーそいつか!って感じでした…。
    以前ドラマをやったみたいなんだけど、雰囲気が凄く良かった。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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