三毛猫ホームズのフーガ (角川文庫)

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  • 角川書店
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本棚登録 : 318
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041879351

作品紹介・あらすじ

片山と晴美がいるレストランで起こった殺人。現場では狙撃と思われたが、検死は毒殺だった。〈フーガ〉のように次から次へとつながる殺人事件。片山とホームズは隠された真実を見つけることができるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 久々に同じ表紙があって嬉しい。最後、みんなで私が犯人だ、みたいになって、こんな終わり方あるかと思ったけど。面識ないのに、みんなでおんなじ日に殺そうとするかよ、と。しかしこのシリーズにそんなことを言うのは野暮だ。もう三毛猫ホームズシリーズはそういうことではなく、水戸黄門的なものだから。実際レイプするような奴は速攻殺していいことにしてほしい。こんな大勢から殺したいと思われてるなんてほんと死んでもいいよ。

  • 三毛猫ホームズ

  • 角川文庫三毛猫ホームズシリーズ第21弾
    おなじみの親しみやすい文章の中で扱っているテーマは「レイプ」。解説にもあるが本書ではよくある傷ついた女性を男性が守るなんていうありふれた展開にはならない。あくまでも戦うのは女性で何よりも自分自身の中で乗り越えなくてはならない問題として描かれていることがわかる。より現実的な目線であるのが面白い。遁走曲(フーガ)のように次から次へとつながる殺人事件をお楽しみあれ。

  • 今回の凶器は、どうして1つずれているのか?
    それはまるで、フーガのように・・・。

    相変わらずの、片山兄妹&名探偵ホームズの活躍。
    ホームズはどうしてこんなに偉いんだろうと、いつも読んでいて思います。
    今回のテーマは性犯罪。どうして世の中こんなに悪い男が多いのか・・・。

  • 三毛猫ホームズは、しばしばご都合主義で荒唐無稽な展開です。
    人物の描写が薄いのは、悲惨な事件を軽く読めるようにする工夫です。
    片山刑事をはじめとした登場人物の悲しみ、苦しみ、憎しみが伝わると、読み終わった後で泣いてしまわないようにという配慮です。

    三毛猫シリーズは、お気に入りの度合いで3種類に分類できます。

    1 ちょっと話題についていけないもの。
    2 筋書きが読めてしまって、3回読んだら4度目は読む気にならないもの。
    3 何度読んでも、また翌年は読んでしまうもの。

    フーガは、2に分類しています。

  • (メモ:中等部2年のときに読了。)

  • まず軸に有るのは「性犯罪」。読んでいて首謀親子に本当に腹がたっちゃいました。あくまでフィクションの世界なんだけど、実際にこういう人たちがいるから性犯罪は減らないのかな〜と考えてしまった。
    どうして同じ男性なのに、義ちゃんはこんなに信頼が厚いのだろう…。本当に良い男だと思います(´□`*)笑
    同じ行為なんだけど、愛情確認とか幸福の証になったり、はたまた理不尽な暴力、犯罪になったり、紙一重の行為。よーく考えたいコトですね。

  • 日本なのに、射殺事件!大変だ。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2021年 『夫は泥棒、妻は刑事21 泥棒たちの十番勝負』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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