死者は空中を歩く (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 68
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041879443

作品紹介・あらすじ

「私を殺していただきたいのです」-大富豪・千住忠高の晩餐に招待された四人の男は、千住のとんでもない頼みに呆然とした。千住の屋敷・万華荘を舞台に繰り広げられる不可解な事件、そして殺人。千住の娘・美也子は、不可能状況での殺人の謎を解き明かそうとするが-?赤川次郎がおくる、長編本格推理小説。

感想・レビュー・書評

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  • 犯罪者が4人でてきて、どうなっているのか興味深く読み進みました。

    誰が、いったい殺人をし、誰が殺されるのか、最後の最後までわかりませんでした。

    父親と娘の間の隙間は、なかなか埋まりません。
    娘の結婚相手も、どうも素性がわからないままです。
    お手伝いさんの素性もわかりません。

    わからないづくしで、人が死んでいくようです。

    徳間文庫には,著者の後書きがありました。

    「犯人,トリックが分かっていて,なおかつ一気に読まされてしまうような作品こそ本当の傑作だといえるだろう」
    トの事。
    「かく言う僕も「あとがき」先読み主義者(?)なので,先に種明かしをされて頭に来る気持ちは大変よくわかるのだが,ちょっとひねくれた見方をすれば」
    という文章が前にくっついている。

    赤川次郎作品は,あとがきや解説は後回しに読んでいるし,あまり種明かしは無い。

    本書では,途中ででてきた主人公の夫の親の登場で,一気に犯人はと思ったのだが,
    だいどんでんがえしにあった気がする。

    推理小説としては一級品だと思う。
    最後に子供でもうまれてくれれば,幸せ終わり(happy end)だったのだが。

  • 登場人物のキャラはよくできていたが、トリックがちょっと…

  • 「私を殺していただきたいのです」―大富豪・千住忠高の晩餐に招待された四人の男は、千住のとんでもない頼みに呆然とした。千住の屋敷・万華荘を舞台に繰り広げられる不可解な事件、そして殺人。千住の娘・美也子は、不可能状況での殺人の謎を解き明かそうとするが―?

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2021年 『夫は泥棒、妻は刑事21 泥棒たちの十番勝負』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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