三毛猫ホームズの心中海岸 (角川文庫)

著者 :
制作 : 北見 隆 
  • 角川書店
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本棚登録 : 222
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041879559

感想・レビュー・書評

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  • 大財閥・火枝家の血縁者・山川広治が、水没した車から心中死体で発見された。偽装殺人とみて、捜査を始めた警視庁捜査一課・片山義太郎と妹・晴美、そして三毛猫ホームズたち。広治の告別式に張込み、女詐欺師・ユリカを捕えるが、その直後、火枝家を脅迫していたユリカの共犯者・杉山が殺された。火枝家には隠された“謎”がある。一方、片山を慕う広治の姉・みゆきは、“火枝家の謎”を解くために、自分と婚約するよう片山に持ちかけた。婚約披露宴が行なわれ、片山も本気でみゆきを愛しているようだったが、その夜、火枝家では奇怪な事件が…。あの女性恐怖症・片山義太郎の恋愛と結婚。

  • 読書録「三毛猫ホームズの心中海岸」4

    著者 赤川次郎
    出版 光文社

    p106より引用
    “「まあね。張り込みとかも、今は楽になったんだよ。以前は夜食といっても、冷え
    たサンドイッチくらいしかなかった。でも今はコンビニが二十四時間オープンして
    るだろ。あったかい弁当なんかが食べられるからね」”

     目次より抜粋引用
    “心中
     幼い日
     読経の中で
     コインロッカー
     切れた糸”
     
     警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの三人家族を主人
    公とした、長編ミステリー小説。人気シリーズ第二十五弾。
     男と女がその許されない仲の為、心中を決意しようとしていた。その気持ちを
    男が女に伝え、最後の食事をしようとしている時に、彼らのテーブルに近づいて
    きたのは…。

     上記の引用は、石津刑事の一言。
    食いしん坊キャラの石津刑事ならではのセリフです、三毛猫ホームズシリーズが
    始まった頃には、まだまだコンビニの件数も少なくて、張り込みに苦労していたの
    でしょうね。
     今巻はかなりずっしりと重たい終わり方をしています。気楽に読み終わりたい
    方には、あまりおすすめすることは出来ないです。

    ーーーーー

     

  • ストーリーもキャラクターも面白いのだけど、描写が薄い。とにかく薄い。サクサク読めるけど、やっぱりもうちょっと厚みが欲しいなと思う。薄いけど、キャラクターが個性的に描かれているのはさすがですが。重い主題を、軽快な筆致で描いていますが……。なんて悲惨な展開。片山、実は死神なんじゃ……。

  • 片山義太郎、ついに結婚!?

  • 三毛猫ホームズが終わるのは、片山刑事が結婚するか、死ぬときだというのは推測が付く。
    本巻が最終巻と銘打っていない以上,結婚も死ぬ事もない。
    愛読者なら、誰でも想像がつくことだ。

    お決まりの展開を期待して読者は読む。
    「水戸黄門」のようなものだ。

    作家の高千穂遥は、エディタでどの位まで来たから,どういう展開にするか,体が覚えているという。

    連載でない限り,いつもの通りの展開は仕方が亡い。
    それでも、片山刑事の透明感あふれる性格と、
    晴美のがんばりが読みたいために、本書を手にとる。

    ps.
    amazonに掲載していた書評がいつのまにか消えている。
    amazonは誰にも断らずに,基準が不明確なまま削除していく。
    amazon側の変換の誤りで、文字化けになった場合も、元に戻すのではなく削除していくのだろうか。

  • 第24作目

  • 片山刑事の切なすぎる恋の結末に泣けました。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!

  • 三毛猫ホームズシリーズの中で私が一番好きな作品。
    ラストは切なすぎた…。

  • 片山さんが可哀想。私は大好きなのに。かっこいいのに、この人。素敵。

  • 片山さんの魅力が詰まった一作品。私は好きです

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プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

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