十字路 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2001年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041879580

作品紹介・あらすじ

宣伝部のチーフとして、仕事をバリバリとこなす主人公の坂巻里加。恋人のいない彼女が、見知らぬ男性と一夜を共にしたその日から、奇妙な出来事が起こり始める。偶然の出会いが主人公の運命を変える。

みんなの感想まとめ

偶然の出会いが運命を変える様子を描いたサスペンスミステリーで、主人公の坂巻里加の物語は、女性の力強さや複雑さを浮き彫りにします。赤川次郎のクセのない文章は、読者をスラスラと物語の世界へと引き込み、都会...

感想・レビュー・書評

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  • 殺人や犯罪するほうが悪いもわかるけど、女が悪くないか?^ ^
    序盤から主人公たち女へのヘイトが向きすぎて、全く可哀想と思えない。
    君は悪くない、を言い続ける周りも少し気持ち悪いし、思い通りに動かされすぎじゃない?
    ただセリフは多く、臨場感があり読みやすい。

  • やっぱり赤川次郎の文章は読みやすい。
    スラスラ読める。
    現実味があるようなないような、不思議な読後感。


    久仁子はなぜ田中のことを知っていたのか。
    父親の大江から聞いていたのではあろうが、そうであるなら最初は敵対していたはず。
    いつから、田中に思いを寄せ、こちら側に寝返ったのか。

    折原の子はきっと無事だったのであろう。
    明確に語らずとも、読者に察せられるのが赤川次郎の文才たる所以。

    小難しい単語や言葉を好み、読者には分かりにくい文章を書く作家も嫌いではないのだが、やはり読みやすい文章なのに予測のつかない展開を起こす彼こそが、正真正銘の作家であると感じる。


  • 赤川次郎の魅力はなんといってもそのクセのない文章であろう。文字が流れるようにスラスラと読めるというのは、やはりすごいことだ。

  • 菅浩江の解説がよい。
    地方から東京へ出て来た人の思いが、よく表現されているとのこと。

    事件の発端の地方での話は、すこし現実味がなく、残念な感じ。

    東京での展開は、奇想天外で、天涯孤独になった人がいないのに、
    やや不思議感がある。

    全体としては、小説の質が高い方だし、未解決の問題もそれほど多くはない。

    解説がよい本は、内容もよい。
    よい解説を書く人の本は面白い。

  • この本はまさに女の戦いみたいなことが書かれていて本当に女性は怖いと再認識させられる本でした。

  • 都会の十字路、偶然の出会いが過去を甦らせる、サスペンスミステリー。

  • 広告代理店に勤める坂巻里加。
    仕事のオニといわれているけれど、本当は見知らぬ男とホテルに行ったりもしている。
    そんな里加のもとに家出をしてきた妹が現れた日、実家から一本の電話がかかってきた。妹をかばおうとした里加に、母は呑気な声で言った。
    「家が焼けてしまったの」
    その日を境に次々と起こり始めた怪事件。狙われているのは、私? 里加は次第に追い詰められていく。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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