〈縁切り荘〉の花嫁 (12) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2002年3月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041879597

作品紹介・あらすじ

独身女性しか住まない通称〈縁切り荘〉の早智子が婚約した途端、あろうことかその婚約者が転落死して……亜由美に恋のライバルが現れる表題作ほか『花嫁と女神の微笑』を収録。

みんなの感想まとめ

独身女性のみが住む「縁切り荘」を舞台に、婚約者の突然の死や恋のライバルとの対峙を描いた物語は、女性の心理を軽やかに掘り下げています。表題作では、婚約者を失った早智子と、意外な形で現れるライバルとの葛藤...

感想・レビュー・書評

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  • 1億円の当たりくじを持った花嫁と
    結婚相手を失ってしまった花嫁の短編。

    言わない、と約束したのだから、番号を書いたメモも
    買ったという現実も忘れてしまえばよかったのに…。
    しかも結婚式当日に、結婚式場まで乗り込んで
    だだをこねる、元恋人。
    これと別れてよかったね、という男です。
    しかも自分の金でもないのに上げる約束してますし。
    いや、その約束すら、考えずにした『約束』が
    発端ではありますが。

    2話目の花嫁になるはずだった女性も
    よかったのやもしれません。
    年が年だからしがみついたのか、意地だったのか。
    最終的に悪いのは? みたいな状態です。

    どちらも、よくよく考えれば
    どうなんだろう? な内容。
    なのにさくさくと進んでいくので、まったく気にせず
    すべて終了いたしました、という感じです。

  • 「花嫁と女神の微笑」では,大学の先生と若い女性の2つの組合わせの話が展開し,若い女性の元彼との宝くじにまつわる話がからみつく。

    「縁切り荘の花嫁」は,未婚の女性が住む縁切り荘から結婚する女性が出る話で,関係者が複雑にからんでいて,よくわからない。

    それでも,赤川次郎作品は進んで行く。

  • ■0979.
    <読破期間>
    H21/7/14~H21/7/15

    <本の内容>
    なぜか住人は独身女性ばかりというオンボロアパート、通称「縁切り荘」の住人、呉早智子が婚約した!
    しかしほどなくして当の相手が転落死してしまう。
    事件解決に乗り出した亜由美にも、恋人の谷山をめぐって思いがけず手強いライバルが現れて…!?
    一筋縄ではいかない女の心理を鋭く軽やかに描きだす表題作ほか、
    一億円の当たりくじをめぐってさまざまな人間の思惑が入り乱れる「花嫁と女神の微笑」を併録。

  • 一番最初に読んだ赤川作品。
    何度読み返しても、好きです。女性の強さが、そして弱さが、ありありと書かれていて、私は好きです

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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