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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784041879610
作品紹介・あらすじ
謎の死をとげた姉の葬式の場で、郁子が伝えられたショッキングな事実。その後も郁子のまわりでは次々と殺人が起こって……不穏な事件は血塗られた人恋坂の怨念か。生者と死者の哀しみが人恋坂にこだまする。
みんなの感想まとめ
家族の中に潜む複雑な人間関係と、それが引き起こす怨念を描いた作品です。幽霊の恐怖を前面に押し出すのではなく、愛情や人恋しさが歪んだ形で表れる様子が印象的で、読者はじわじわと迫る不気味さを感じます。姉の...
感想・レビュー・書評
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幽霊の恐怖を前面に押し出すのではなく、一つの家族に潜む“忌まわしい人間関係”を描いた作品です。
家族の中に澱のように溜まった怨念が、やがては血縁を越えて周囲へも広がっていく。
その連鎖は読む者にじわじわと迫る不気味さを感じさせます。
ホラーであっても赤川さんらしいミステリ部分が
最後まで不穏で不幸です。
ここにあるのは単純な怪異の恐怖ではなく、「愛情や人恋しさ」の歪んだ形。
赤川次郎らしい軽妙な語り口のなかで、逆にその情念の濃さが際立つ一冊です。
“怪談”とは、必ずしも幽霊の出現ではなく、人間内に潜む闇でもあるのですね。
解説は、先日レビューした『パラサイト・イブ』の著者・瀬名秀明氏によるものです。
高校時代から赤川作品を愛読し、角川文庫の『セーラー服と機関銃』を発売日に手に取ったという逸話も披露されています。
科学的なリアリティを追求する瀬名氏が、異なる世代・作風の赤川次郎作品を数多く提示しながら語る解説は、本作の位置づけを考えるうえで興味深い一篇となっています。
角川書店創立五〇周年特別書き下ろし作品とのことでした。
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これは好きだった。
お姉さんが成仏出来ず次々人を呪い殺していくって言うと俗っぽく聞こえてしまうんだけど、苦悩とか悲しみとか様々な感情が描かれていると思う。
男性は自分勝手でも許されて、女性は振り回されて生き死にだってままならない。化けて出たくもなるかなぁ。
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人がいっぱい死ぬけど、元凶でもあるあの人が死なないのは何でだろう?
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身辺で人が亡くなりすぎ!
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□ 14242.
〈読破期間〉
2014/12/12~2014/12/14 -
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もう少しミステリー要素もあるかな?と思ったが、比較的読める伏線が多かった印象。
ただ人間模様は実に面白いと感じた。 -
なかなかのきゅんストーリーでした。赤川さん特有のやわらかい文章が存分に詰まっていて、ちょっとした空き時間でもサクサク読めました。サイコー
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あっという間に読み終えてしまう程度には面白かったです。
主人公郁子の出生には秘密があって、高校1年生となり真相を解き明かそうとするうちに身近な人が次々と亡くなっていく。時を同じくして9歳の時に亡くなった姉であり、母である裕美子が幽霊ながら暗躍し自身の死の秘密と郁子の父親を見つけ出そうとしていく復讐劇でもある。
郁子の出生が核になっているようですが、大半はもつれにもつれた藤沢家とその周辺の愛憎劇でした。
誰も彼もが腹に一物を抱え込み、怯え、憎しみ、凶行と走って行く。たどり着く先は悲劇のみで救いは微塵も用意されていなかったです。
そこに比重が置かれていたせいか出生の秘密を探るというあらすじには首を傾げてしまう。出生はおまけのような扱いとまでは言いませんが、途中で話題にも出ずギリギリで明かされ……。うーん、因果な家族ですね。
それはさておき赤川作品の特徴なのか、主人公は出会ってすぐに異性と恋人関係になりますよね。恋愛小説じゃないので仕方ないとは思いますが勿体ないなー。ワンパターンになってしまっていてそこはつまらないです。 -
怪談、というほどの怖さ…が全くない。
得体のしれないものへの恐怖、超常現象に迫られる側の心理的恐怖、等々が描かれないままに、ただ、死んだはずの人が姿形をもって語りかけてくる、人に危害を与える、という形で他の登場人物(実在)たちの間に存在している。
けれど、強烈な恨みや自意識、執念が描かれてもいないので、ただの表面的な復讐劇。
ロールプレイングゲームを観ているよう。
語り手である少女の視線ですら、人間の“らしさ”を伴わない、あくまでも語り手としての傍観者である。
″お姉ちゃん”、が自分の人生に介入し壊した相手を恨む気持ちと、それによって得た娘への愛情との板挟み…という、それぞれの真理を掘り下げていればもう少し深みも出ただろうし、振り回され巻き込まれていく周囲の人びとを襲う恐怖への裏付けともなっていったのだろうと思う。
赤川次郎作品を初めて読んだので他が分からないが、あっさりと表面的出来事だけを追いかけていき、人間の真理描写よりも物語形式を追いかけていくタイプの作品の方が、大衆受けはしやすいものなのかな、などとも感じた。 -
中学生の頃から大好きな赤川次郎さんの本。先が気になって夢中で読み進めます。とにかくいろんな人が死にます。こんな家族は持ちたくないなと思った、、、。
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ある日家に帰ると姉が死んでいた。
その日の夜、幽霊として現れた姉から告げられた衝撃の事実。
姉の死から七年。十六歳になった郁子の周りで次々と人が死んでいく。
死んだ姉がずっと知りたかった、長年隠されてきた、たった一つの真実。
本読まない友達が、この本は好きだって貸してくれた。
まぁ赤川次郎は読みやすいからね!
面白かったし、続きは気になるし、
読みやすかったけど、あんまり好きじゃなかった!
女性が暴力されて不幸になる話は悲しいね!!
父も兄も梶原も先生も勝手過ぎるやろ!!
っていうか兄ぃぃぃぃぃ!!!(((゜Д゜;)))
あんま気持ち良い話じゃなかったね!
エグかった!!ドロドロ!!
共感とかされんかもやけど
一番気に入らんのは則幸だけどね(`´)
自分の父親のしたことに、あんなに嫌悪感抱いて怒ってたのに、結局同じことするし〜。
後で落ち込んでもダメですから。
してしまったらアナタも一緒ですから。
裕美子ちゃんかわいそう(´`) -
一番すきかもしれない。
相関図は意外だったけども
おねえちゃんの悲しい過去も
その「坂」も
全部が悲しすぎる。
兄貴が悪いね!全部! -
これは初めて本らしい本を読んだ最初の一冊なのですが、読み返してとても面白いな、と思いました。
悲しいお話ですが、なんだか不思議な感じがするお話だと思います。
著者プロフィール
赤川次郎の作品
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感想 :

ガラスの仮面は停滞してるんですけど
ガラスの仮面は停滞してるんですけど
泣ける話よ
泣ける話よ
赤川次郎さんは、おそらく読まなくて良いです
この小説は面白かったけど
ねえ、ピアスあげるのに
三島由紀夫文学館の...
赤川次郎さんは、おそらく読まなくて良いです
この小説は面白かったけど
ねえ、ピアスあげるのに
三島由紀夫文学館のあと河口湖のところのカフェで見つけて、ついつい買ってしまった。
どこで作ってるのか、あのよくでる写真から造形してる。で、片方はペン先。可愛いし、いかにも文豪ファン的。