黒い壁 (角川文庫)

著者 :
制作 : 酒井 駒子 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 127
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041879702

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの赤川次郎の作品。高校時代に徹夜で読んでいたのを思い出す。

    利根は会社からの帰り道、白いコートを着た女が何者かに追われ銃殺されるのを目撃するが、その死体は消失してしまう。これは夢か、しかし…。
    その後も利根のまわりでは不可思議な事件が次々と起こる。それはドイツ土産にもらったベルリンの壁のかけらが見せる哀しい人達の記憶の断片…?
    愛する人に会いたい、幸せになりたいと思う切ない気持ちが伝わってくる。その前に立ちはだかるベルリンの壁と汚い人間の心。
    命をかけても越えたかったベルリンの壁が、一日で崩壊した時人々は何を思ったのだろう。

    赤川次郎さんらしいサスペンス・ホラーでページを捲る手が止まらなかった。
    ただ、もっと色々深く書けたのではないかと残念に思う。特にカールについて物足りなかった。

    • azu-azumyさん
      けいたんさん、こんにちは~♪

      私もその昔、赤川作品にどっぷりとはまってました。
      赤川次郎さんの本なら手当たり次第に何でも~という感じ...
      けいたんさん、こんにちは~♪

      私もその昔、赤川作品にどっぷりとはまってました。
      赤川次郎さんの本なら手当たり次第に何でも~という感じでした(笑)
      私も久々に赤川作品、読んでみたくなりました!
      2015/12/10
    • けいたんさん
      azu-azumyさん、こんにちは(^-^)/
      コメントありがとうございます!

      azu-azumyさんも赤川作品にどっぷりとはまっ...
      azu-azumyさん、こんにちは(^-^)/
      コメントありがとうございます!

      azu-azumyさんも赤川作品にどっぷりとはまっていたのですね♪嬉しい。
      高校生の時に読んだマリオネットの罠がショッキングで今も忘れられません。
      最近の赤川作品はどんな感じでしょうね。
      またチェックしてみよう!

      あさはの事ありがとうございました。
      ずっと夫婦仲良しと知ってホッとしました。
      これで安心してテレビが見られます。

      津軽百年食堂購入しましたよ♪
      とても楽しみです(^-^)/

      長い小説読み終わりました。
      もう直ぐ感想をアップしますが、ナオミとカナコでした!

      それでは、またコメントさせてくださいね〜♪


      2015/12/13
  • ミステリというよりサスペンス、ホラー、もっと言えばSF要素もあるような作品。赤川次郎らしからぬダークさもあり、無辜の民が犠牲になる戦争への警鐘も。最後は綺麗にまとまって良かった。

  • 赤川次郎の暗めの作品の中でも好きな方です。
    いつもの日常よりちょっと広めな世界観が好きな人にはたまらないでしょうね。

  • 舞台は日本だが、夢のような過去の闇のトンネルはドイツ。
    ドイツ人も何人か登場し、ドイツ語の通訳や翻訳者も出て来る。

    赤川次郎にしてはめずらしい社会派の小説。
    恐怖小説のようでもあるし、カールの母親を殺した人を探す推理小説でもある。

    赤川次郎のべスト100に入れたい作品だ。

    会社員と同僚の彼女、近所の高校生とその母親の4人が主人公。
    母親の同僚がドイツ人。
    高校生が街で会ったドイツの少年。
    ドイツの少年を追いかけるもう一人のドイツ人。
    ドイツから帰って来た会社員の学生時代の後輩。
    この4人が脇役達。

    赤川次郎作品の中では、筋がしっかりしている。
    もうあなたは読まずにはいられない。

  • サラリーマン・利根は、大学時代の同級生・野川からドイツ土産に“ベルリンの壁のかけら”を受けとった。壁が崩壊してから十年が経過している。なぜ、今頃―。不審に思う利根の周りで、次々に不可思議な出来事が。目撃した射殺死体が消滅。親友・永井は「おれは、殺される!」と言い残し失踪。そして永井の妻は死体で見つかった。あの壁のかけらが、悲劇を巻き起こすのか?(amazonより抜粋)

  • 親戚の方の赤川次郎好きがうつって読み始めた本です。
    表紙も大好きな画家さんで、内容もなかなかでした。

  • おそらく酒井駒子表紙に引かれてジャケ買いした本。
    かなりの間忘れていたけれど、本棚整理の際に発見して読んでみた。

    統一前のドイツと現代の日本が舞台のお話。

    なかなか引き込まれる設定ですが、後半ポンポンと話が進んであっけなく終わってしまった感が残った。
    もう少し長編ならより楽しめたように思う。

  • 全ては、ある友人からもらったベルリンの壁の欠片から始まった…。みたいな、ちょっと暗い感じのするサスペンス。サスペンスなだけにちょっとグロテスクな場面もあり、血のインパクトが大きい。

  • 高校の「聞き書き」のテーマ決めたキッカケでした。しかし…表紙が酒井さんだなんて!!買っちゃいそう!!!笑

  • サラリーマン・利根は、大学時代の同級生・野川からドイツの土産にベルリンの壁のかけらを受け取った。 壁が崩壊してから十年が経過している。 なぜ、今頃、、。
    不審に思う利根の周りで、次々と不可思議な出来事が。目撃した射殺死体が消滅。 親友・永井は「オレは、殺される!」と言い残し失踪。 そして永井の妻は死体として見つかった。
    あの壁のかけらが、悲劇を巻き起こすのか?

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プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

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