教室の正義―闇からの声 (角川文庫)

著者 : 赤川次郎
  • 角川書店 (2007年1月1日発売)
3.16
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041879894

教室の正義―闇からの声 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 表題作を含め5つの短編集だったが、そのうち3編が内部告発的なお話。テーマがテーマだけになんとも読後感のスッキリしない、赤川さんの作品らしいというか、ブラックな作品。
    比較的最近の作品なのに、インターネットだとか情報公開とは無縁だった時代のお話を読んでいるような印象がありました。


    (2008/5/16)

  • 図書館にて借りました。
    闇からの声シリーズ。

    どれもこれもため息しかなく、同時にいつそうなってもおかしくないとも思う。
    特に「終夜運転」
    憲法第9条が崩れる。
    確かに日本が「反対!」と云っても、どこかで戦争はあるかもしれない。
    同じかもしれない。
    でも、もしかすると起こらないかもしれない。
    他人事ではない。

  • 今の時代、そんな正義はあったのかと思われる。自分にかかわらなければ、知らぬ存ぜぬ、見て見ぬふりは当たり前だ。
    しかし、心の中の言えない叫びはどうだろう。 言葉として発する時もあろう
    。勇気なのか、正義なのか、さて、偽善者にはなりたくないな。

  • 社会派小説5編。
    終夜運転:広島の爆弾投下の数日前の話と現代とが錯綜する。
    紙の砦:内部告発を封殺する報道の体質。
    教室の正義:正義は人のためであって,架空の決まり事のためではないという教訓。
    大人の時間:国際社会で認められる人は,日本国内ではいじめにあうという未だになくならない話。
    免罪符:「天使の代理人」という架空の話と現実の事件との関係を問う。

  • 問題意識は理解できるんですが、掘り下げが不十分。
    取り敢えず問題提供・問題喚起というところなのでしょうが。

  • 学校教育、マスコミ、戦争..現代の問題をテーマにしている割にはそんなに重くない。[終夜運転][免罪符]が好き。

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