花嫁よ、永遠なれ (角川文庫)

著者 : 赤川次郎

• KADOKAWA (2007年3月22日発売)

作品紹介・あらすじ

新婚夫婦の夫がハネムーンから帰ってきたところで逮捕された。容疑は殺人。なんとハネムーン先で少女を殺害したというのだが。真相を確かめるため亜由美が捜査に乗り出す！

感想・レビュー・書評

[saoririさんの感想 · 2012年10月3日]

１時間弱で、読みきった。主人 公の亜由美がアクティブ過ぎ る。アフリカまで行っちゃうの はびっくりだよﾜﾗ。すぐ犯人も わかって読みやすかった！！

[kaizenさんの感想 · 2011年8月8日]

新婚旅行から帰ったとき、駅で夫が殺人犯として逮捕される。
衝撃の出発点。

誰かをかばっているのは分かるが、それが誰かがわからない。
犯人だと思われる人間が、犯人ではない。

どたばた喜劇の要素も入りながら，
過酷な運命を呪うような部分も。

軽快な読み筋の軽小説(ライトノベル)

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第９回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。

「2023年 『三毛猫ホームズの用心棒』 で使われていた紹介文から引用しています。」