kaizenさんの感想
2011年8月7日
ホームズの活躍の度合いは、作品によって違いがあったり、 主人公と妹の晴海さん、同僚の石津刑事の活躍の度合いもいろいろ。 話しは、とんとん進んでいくので、楽読み(イージーリーディング)できます。 話しの部隊が突飛でも、そんなに違和感がないのは、主人公たちの善意が、押しつけがましいものではなく、時にはドジなところが、親しみが持てるのかもしれません。
1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。 「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」