らせん - (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2670
感想 : 201
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041880036

感想・レビュー・書評

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  • 監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山竜司の解剖を担当した。
    冠動脈から正体不明の肉腫が発見され、遺体からはみ出た新聞紙に書かれた数字は、ある言葉を暗示していた……!?
    「リング」サーガ第2弾。
    ----------------
    「リング」の後に読んだが、遺伝子の話やリングウイルスの話になってきていて、なんだかいまいちだった。ただ、「ループ」を読んでいないままなので、久しぶりに再読して「リング、らせん、ループ」を読んでみようかな。

  • 思わず喫茶店で「はっ!」と言ってしまったのはこの作品が初めてかもしれません 笑

  • 1998.9.30 読了

  • この「らせん」は日本のホラー小説といえば必ず出てくるであろう貞子シリーズの「リング」の続編である。僕は「リング」は数年前に読んでいたのだが続編があることを忘れていて、最近ふと図書館でリングと並べて置いてあったのを見て読もうと思った。
    本作では主人公の監察医・安藤が友人の謎の死からあるビデオを見た人々が同じように死んでいった事実を知りその謎を解き明かそうとする。
    遺伝子学や細菌学などの科学的な要素がこの作品には多く含まれているため前作よりもリアリティが増しているように思う。また、次々と事実が判明していって読むのをやめられなかった。
    次回作である「ループ」も読みたくなった。

  • リングの呪いを無理矢理科学的に解き明かそうとする小説。さらにその論理に沿ってホラーに展開していく。

  • 2015.05.05

    ホラーを超えて、SFになってしまいました。
    映画は、エーッ?リングから飛びすぎじゃない?という感じだったので原作に期待してたんですが、原作と映画ってそんなにかけ離れていたわけでもなかったのですね…。
    よくわからない世界観になってしまっていて少し残念ですが、ホラー小説という先入観を捨ててSF小説だと思って読み進めれば良かったのかもしれません。
    ループを読むのは少し先になりそうです。

  • 続編『エス』を再読する為の再読。

    初読みの時はゾクっとするホラー要素にハマった。

    でも、続編のループを知って読んだ今は哀しさしかないですね(´・_・`)

  • 面白い。荒唐無稽と言われるのだろうけれど「もしかしたら」という得体のしれない可能性に覆われてる。

  • 復活しおった・・・

  • リング程の、ページを捲る恐怖は無いが、読了感は良い。こんな精緻なストーリーを考え、文章化出来る作者の能力に脱帽。

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著者プロフィール

千葉中央メディカルセンター勤務。認定理学療法士(代謝)、呼吸療法認定士、糖尿病療養指導士、住環境福祉コーディネーター2級。

「2018年 『リハビリのプロがすすめる 健康寿命を延ばす1000冊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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