楽園 (角川文庫)

著者 : 鈴木光司

• KADOKAWA (2010年2月25日発売)

作品紹介・あらすじ

はるか昔のゴビ砂漠、南太平洋に浮かぶ島、アリゾナの地底湖……男女の愛の邂逅を描く、３つの壮大な物語。時空を超えたファンタジーノベル大賞優秀賞にして鈴木光司衝撃のデビュー作。

感想・レビュー・書評

[namifさんの感想 · 2023年8月9日]

なんだかちょっぴり消化不良。

[rubischanさんの感想 · 2023年2月21日]

なかなか面白かった。
らせんとループに通じるものがあった。

[田宮さんの感想 · 2023年1月24日]

初めての鈴木光司。
ホラーのイメージしかなくて、ホラーが全くだめな私は鈴木光司を手に取ろうなんて思ったこともなかったなぁ。
恋愛小説とオススメ頂いて『え！鈴木光司が！？』とびっくり。
しかも普段はめったに読まないファンタジー。
とても新鮮な出会いでした。

一万年の時をかけるなんとも壮大な話！！！
ファンタジーってかドキュメンタリー見てるような感じがしました。
NHKで夜10時からやってそうなドキュメンタリー！笑

一章の神話を読んだとき、え？これで終わりか〜と思ったけど、話が進むに連れてドキドキと。
一章も二章も海に向けて漕ぎ出し、三章で出会う。出会うっていうか元の位置に戻る。一万年の時を超えて。

ね！壮大でしょ！笑

間違いなく壮大なラブストーリーでした。
こんなビビッとくる相手に出会いたいもんだ。




＠手持ち本

[ストレンジャーさんの感想 · 2021年9月25日]

高校生くらいの時、映画リングをきっかけに鈴木光司作品を読みましたが、ホラー作家のイメージでしたが、全然。
ストーリーテラーです。光射す海や楽園、ループなど、めっちゃ良かったです。

[ルモさんの感想 · 2021年9月19日]

太古の時代から現代まで、数世代に引き継がれて結ばれて行く、壮大なラブファンタジー。
どっちかてと、もう少しコンパクトな恋愛ものが好きなので、そこまでのめり込めなかった。
鈴木光司さんの恋愛世界観なら、ループが好きです。ループの恋愛もそこそこ壮大ではありますが。

[メディアセンターさんの感想 · 2021年8月9日]

映画と漫画にしか興味かなかった私が初めて読み終えた小説。人と人とがめぐり逢い惹かれ合う不思議。もしかしたら、代々引き継いできた遺伝に、何か記憶が刻み込まれているのかもしれません。。。一万年の時と空間を超え、愛を探し続ける壮大なファンタジー。
―T.K.先生

[こんぺいとさんの感想 · 2019年9月26日]

壮大な物語。
文章の歯切れがよく、読みやすい。
運命の赤い糸ならぬ、赤い鹿で繋がる3組の男女のお話。

[コーラさんさんの感想 · 2019年5月8日]

ながーいながーい年月を得てハッピーエンドを迎えるファンタジー！！
みんな頑張った
思いは届いた！！素晴らしい！！

[office4690さんの感想 · 2018年2月11日]

鈴木光司のデビュー作、ホラーじゃなくってファンタジー、愛を語る。男女の赤い糸が3世代にわたりつながっている。そのスケールのデカさに圧倒されるのだが、どの話も尻つぼみ感は否めないかも

[チカロックさんの感想 · 2016年1月27日]

リング・らせんでお馴染みの鈴木光司氏のデビュー作。
1話目は、グイグイ惹き付けられて、映画の世界。でも、結果どーなったの！？って所で2話目。ここにくるー！？って、ヤラレた感。
そして、完結の第3話。
スケールが大きく、読みごたえあるお話でした。
個人的には2話のタイラーが好きですね(〃艸〃)

著者プロフィール

千葉中央メディカルセンター勤務。認定理学療法士（代謝）、呼吸療法認定士、糖尿病療養指導士、住環境福祉コーディネーター2級。

「2018年 『リハビリのプロがすすめる 健康寿命を延ばす1000冊』 で使われていた紹介文から引用しています。」