- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041883068
感想・レビュー・書評
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ほんとのほんとに好きな本。ラピスラズリとけむりは血の色を永遠に読んでられる……どこかぞわわっとするミステリやSF好きな人にはぜひ読んでほしい。ラピスラズリが大好きすぎた
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中井英夫が竹本健治を見出す切っ掛けとなったデビュー前短編「夜は訪れぬうちに闇」など、竹本がその転載ぶりを遺憾なく発揮した、珠玉の短編集。
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とらえどころのない作家さんだと感じる。
短編集のうち、巧妙なトリックの推理ものもあるし、学生でも書きそうな文章に酔った作品もある。一方、評価されているのは「恐怖」のような作品でー。いろいろな面がかいま見られる。 -
「ホラーというと悲しく響く幻想小説」
竹本健治のミステリというよりはホラー、
ホラーというより妖気譚。
これはすばらしい!!
匣ではない箱です。 -
竹本健治さんのやや怖い雰囲気の短編をあつめた本。
怖いといってもグロい話ではなく、正気と狂気の間を不安定にゆれうごくような雰囲気の作品が多い。代表作といわれる短編「恐怖」は数ページしかない作品なのに最後に一気に落ちる。
とは言え、表題作「閉じ箱」はこの中でもやや異色の作品に感じた。これをタイトルにもってきたというのがまた味わい深いなあと思った。 -
ホラーミステリ集。「跫音」が恐ろしくて恐ろしくて、読後ふと耳を澄ましてぞっと身震いをしたものです。傑作。
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短編小説。
いちおミステリーだけど、あたしでもオチがわかってしまう。単純。 -
竹本健治を知りたいひとにオススメ。
著者プロフィール
竹本健治の作品





