ブルース (角川文庫)

著者 : 花村萬月
  • 角川書店 (1998年9月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (566ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041898048

ブルース (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 読んで損はなし。

  • ブルースを読んだ。花村萬月さんは、シカゴでのことを行って書いたのかな?同じ街に住んでるが、会わない。今度知り合いのブルースマンに聴いてみようと思う。ブルースの面白みは、そういうところなのか?と疑問に持つことがある。シカゴのブルースフェスはタダで見れるという。指でリズムを取る、大物ブルースマンが普通にいたりするらしい。一度行ってみたい。
    今年はジェイムズコットンが亡くなった。花村萬月さんは、コットンの話、してるかな?

  • BLUESをよく調べたな〜

  • まさかこの、
    暴力と性欲と、血と垢と愛憎と、まぁとにかく色んなものにまみれた小説を再読する日が来るとは思ってもみませんでした。

    でもこれぞ正に“名は体を表す”な小説。
    ブルースという音楽を物語で記すとしたら、これ以上にその実体を捉えたものはないんじゃないかと。そんな気もします。
    ドぎつい描写も、そりゃ必要な訳です。
    ブルースは決して陽気で穏便な音楽ではないのです。

  • どこかでみたような登場人物たちで
    どこかで読んだような展開・・・

    大藪春彦かアリマサか。
    栗本薫の「キャバレー」だか「真夜中の鎮魂歌」だか。

    これが国産ハードボイルドだ!
    ・・・そうかなあ。

    ブルースは本当に作者が好きなんだろうなあ。
    うん、やっぱり音楽はいい。

  • 冒頭の暴力描写に引いた。
    我慢して読み進めると、
    わかりやすい、エンターテイメント色の濃い、
    カタルシスの連続。
    幼い男の物語だし、語り手もまたそうである。
    女が描けていないなんていっても、
    そんなの関係ない、って感じだ。
    格好つけている。

    作品の暗さと救いのなさとは別に、
    描きたくて描いたんだろうなという
    微笑ましさが残った。

  • 切ない

  • マグロ漁船。 寿町。 ホモのヤクザ。ブルース。

  • 【南シナ海の烈風。眼下で砕ける三角波。激しい時化に呻く25万トンの巨大タンカーの中で、村上の友人、崔は死んだ。仕事中の事故とはいえ、崔を死に至らしめた原因は、日本刀を片手に彼らを監督する徳山の執拗ないたぶりにあった。徳山は同性愛者であった。そして村上を愛していた。村上と親しかった崔の死こそ徳山の嫉妬であり、彼独自の愛の形であった―。横浜・寿町を舞台に、錆び付いたギタリスト村上とエキセントリックな歌姫綾、そしてホモのヤクザ徳山が奏でる哀しい旋律。芥川賞作家が描く、濃密で過剰な物語。】

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