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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784041898109
作品紹介・あらすじ
百合子。城山。林。三人の恋情は城山組と館岡組の抗争で引き裂かれていく。一度は、共通の敵・利根川を倒すために、手を結んだ城山と林だが、百合子を巡り遂に最後の闘いへ。魂揺さぶる大河小説、堂々の完結篇!
みんなの感想まとめ
互いに惹かれ合う百合子、城山、林の複雑な恋情が、抗争によって引き裂かれる様子が描かれています。共通の敵・利根川を倒すために手を組んだ二人が、最終的には百合子を巡って対立する運命にあることが、物語の緊張...
感想・レビュー・書評
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百合子。城山。林。互いに惹かれ合うも添い遂げることができない三人の恋情は、城山組と館岡組の抗争で引き裂かれていく。一度は、共通の敵・利根川を倒すために手を結んだ城山と林だが、二人は百合子を巡って闘わねばならぬ運命にあった。館岡組を継承し、母となった百合子がその時とった行動とは……。三人の抑え切れぬ情愛の果てにあるものは何か。人間の本性を極限までに描いた大河小説、堂々の完結!
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最高!
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なるほど。そうなるか。
命のやり取りにしっくり来る結果なんて無いのかもしれないけど、
なんだか消化しきれないものを置いていかれた感じだなあ。
うぐぐ。
終戦直後の劇的に変わっていく世の中で
何色にも染まらずに役割を終える者と、
汚れにまみれて先へ進む者との邂逅と離別。
最後には命の連鎖なんていささかご都合主義な解釈で
いろんなことを正当化してしまうのだけど。果たしてどうか。
まあ任侠だなんだと言っても
結局は恥をかいてなお生きねばならぬということか。
なんだろ。根底には穢れの肯定がある気がします。 -
文庫版三巻一気に読了。何時もながら花村萬月の世界は凄い!単なる仁侠ものではない驚きと新鮮さ、人間臭さと大真面目な戦後の話題時代背景に官能の世界を加えて。
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予想以下の終わりだがまぁ良い
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長かった物語が終わりました。
男ってやっぱり虚無に惹かれますよね。
カッコいいよなぁ。 -
下巻の中盤過ぎくらいから減速。
えー!そっちなの!と驚きです。
不満とまでは言わないけれど、ちょっとガッカリ。
ドンパチものはお腹いっぱいなので当分は良いかな。
にしても、上中下巻の3冊を猛スピードで読み終えました。
この人の書く闇にどっぷりとハマりました。
戦後の新宿のイメージがありありと目に浮かび、匂いすら漂ってきそう。
ヤクザものではなく純愛小説だという認識で読みました。
しかしなぁ、口説い様だけれど、そっちかぁ。 -
2014.8.19ー59
この結末。なるほど、でもあり、やはり城山の死は個人的には残念でもあり。
「人間は泣きながらこの世に生まれる。この世に生まれることは苦痛であり、悲しいことなのだ。生まれた瞬間に唯一の定めである死に向かって生きはじめる」ついつい忘れがちなこの件を心に戒めて生きようと思わせられる。 -
下巻読了。ちょっと濃すぎたので、次は軽いのを読もう。
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著者プロフィール
花村萬月の作品
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