さよなら (角川文庫 よ 14-3)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041904039

感想・レビュー・書評

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  • この本を買ったのは25歳くらいだったかな
    なんとなく読まなかったけど
    最近不倫がブームなので、読んでみた(最近不倫系ばっか読んでるなww)
    最後まで、主人公がこの不倫にどう決着をつけるのか分からなかったけど
    現実、こんなにあっさり終わりってくるのかなぁ~
    見た目はきれいな終わり方だと思った。
    でも、精神的には、ここから立ち直るのは大変だろうな・・・

  • ドロドロしてない、切ない不倫の話。
    さらさら読めました。
    「そう、私たちはいろんなことをごまかして生きてるの」
    まさにその通りであたしに突き刺さった。
    こんな恋愛、あたしは生きていてするのだろうか?
    いろんな状況の間をあたしは取ることがあるのだろうか?
    気持ちは「さよなら」してないんじゃないかなって思った。

  • 読み返してみたら、主人公が私と同じ年になってしまいました。笑 ハマってはいけない実らない不倫。友人が元カレと付き合うというのも切なく、素直な主人公の「好き」という気持ちも切ない。読んでいて、今ある恋を大事にしたいという気持ちが芽生える一冊でした。

  • あんまり本って読まなかった私が、ちょっと立ち読みしてはまってしまった本。この本をきっかけに読むようになったと言っても過言ではないです。
    今でも、思い出すと少し切なく、そしてなんかやさしい気持ちになれる本。吉元由美さんの言葉はとても優しく心にじんわりしみこみます。

  • 好きな気持ちと淋しい気持ちの共存。いまならよくわかる。終わらせる恋の辛さも。

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著者プロフィール

1960年、東京生まれ。成城大学英文学科卒業。広告代理店勤務を経て1984年作詞家デビュー。淑徳大学人文学部表現学科客員教授。「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」を主宰。サロンセミナー、イベントを開催している。

「2018年 『自分という物語を生きる 心が輝く”大人のシナリオ”』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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