- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041904053
感想・レビュー・書評
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『遠い声が私を励ます。
私のことをわかるはずないもない他人が』詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手軽にぽんぽんと読めました。
あたしは「孤独の夜の夢」「父の恋人」が好き。
恋は何度もするものであり、同じものはない。
色々な形があって、誰かと同じはない。
「好き」あってても譲れないものもある。
表題の「嘘なら優しく」ってのも思うけど、でもやっぱり嘘は嫌。わがまま。
どうせつかれるならば、優しくがいいな。 -
別れる理由はこれだけある。
でもきっと付き合い続けられる形はひとつなんだろうなぁ。
「たとえ結果が悲しいものになっても、自分の選んだこと、起こった出来事が無意味であるとは思えない」
「過ぎ去れば時間は悲しい」
「意識が高ければ高いほど、起こった出来事を美しく昇華できる」
「自分を誇りに思わない人が人生を大切にしているとは思えない」 -
短編集。<br>
うまくいかない恋、すでに別の相手がいる人との恋・・・。それなのに何故かどろどろしてなくて、純粋に胸が切なくなる、そんな小説。 -
終わらせなければならなかった恋の短編集。文体が優しい!と思う。優しすぎて悲しくなる・・・。