天保悪党伝 新装版 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 41
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041905036

感想・レビュー・書評

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  • 『天保六花撰』を元にした連作6編。

    個人的に「赤い狐」「泣き虫小僧」の2作が印象的でした。どちらも悲しく、重い背景の話なのですが、味わいのある読後感に仕上げてあるのが、流石だと思いました。

  • 珍しく各項の其々の登場人物が主人公になってどんどん繋がっていく形。最後は結局相手の方が巨悪というのは予想通りだったが、流石藤沢周平な傑作。

  • 河内山宗俊ら賭博、ゆすり、たかり、辻斬りなどを生業とする悪党?が主人公の連作.もう少し痛快なピカレスクロマンが読みたかった.

  • 悪党たちの、全く胸がすかない生き様が面白い

  • 悪人がんばれ

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プロフィール

藤沢 周平(ふじさわ しゅうへい、1927年(昭和2年)12月26日 - 1997年(平成9年)1月26日)
日本の小説家。山形県鶴岡市出身。江戸時代を舞台に、庶民や下級武士の哀歓を描いた時代小説作品を多く残した。代表作として『暗殺の年輪』『たそがれ清兵衛』『海鳴り』『白き瓶』『蝉しぐれ』など。
1971年「溟い海」で第38回「オール讀物」新人賞、1973年「暗殺の年輪」で第69回直木賞、1986年「白き瓶」で第20回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。ほか、菊池寛賞、朝日賞、東京都文化賞を受賞。紫綬褒章を授与されている。選考委員として、オール讀物新人賞、直木賞、山本周五郎賞にも関わった。
映画化された作品も多数あり、特にヒット作としては「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「蝉しぐれ」「武士の一分」。2010年4月29日、出身地の鶴岡市に「鶴岡市立藤沢周平記念館」が開館した。

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