- Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041906095
感想・レビュー・書評
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明治になってからの斎藤の物語。斎藤はこんなんじゃない。と思いつつも非常に面白く読めた。会津がどんな悲惨な目にあわされたかよくわかるし、薩長は一体何様なんだと、色々考えさせられる。
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新選組 斎藤一が主人公。
元新選組、そして会津藩士として、明治の時代を生き抜く。 -
斎藤一ファンは読みましょう是非
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中学時代に読んだのを、文庫版で再読。前よりも内容がよく理解できるようになってる分楽しめました。瀬戸内の海賊連中と共に半年も生活するのはちょっと無理があるように思うけど、全体的に面白かったー。明治になっても武士は武士、な斎藤一改め藤田五郎が強くてかっこよい。奥さんの時尾の、内助の功っぷりがすばらしい。「拙者」「〜いたす」「〜まいる」「〜ござる」などの言い回しがステキ。「無頼」とはいうけれども、それは明治新政府の立場から見ての「無頼」であって、本人は己の道を貫いているだけだ。古きよき日本人だと思う。
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風光るが発端の個人的幕末ブームにより読んだもの。
ちょっと、突拍子無いんでは?と思う部分もあるものの、かなり楽しめた一冊。明治維新って、幕府が無くなって、すっきり片付いたわけではなかったのね・・・。