新選組全史 戊辰・箱館編 (角川文庫 12056)

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  • 角川書店 (2001年7月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041906125

作品紹介・あらすじ

隊内不和の原因は近藤勇の増長癖、山南啓助は留守部隊の町だった、など新事実でつづる最強集団新選組の盛衰史。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

新選組の盛衰を描いたこの作品は、戊辰戦争を背景に、隊内の不和や外部との抗争を通じて、彼らの短い栄光と急速な崩壊を鮮やかに描写しています。近藤勇の増長とそれに伴う士気の低下、さらには油小路の変や鳥羽伏見...

感想・レビュー・書評

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  • 後編は「戊辰・箱館編」ということで、斜陽の新選組。第二次長州追討から伊東甲子太郎一派の分離、油小路の変を経て、鳥羽伏見開戦から流山、ついに近藤さん捕縛、斬首となり、終盤は土方さん中心に箱館新選組と、明治まで生き残った隊士のその後を追う。

    こちらでも引き続き子母澤批判。近藤勇の遺体を掘り起こしたという近藤勇五郎の証言すら創作とは思ってなかったので驚き。フィクションならフィクションと言っといてくれればいいのだけど、関係者の証言を装うのはさすがに罪深い。

  • ※2004.12.24注文@Amazon、12.26到着
     2005.1.3読書開始
     2017.5.6売却@Book Off

  • 本当は「幕末・京都編」があるのですが、そちらを見つけ出してないままこの「戊辰・函館編」を読んでしまいました。この本は解説文にもあるように「物語性」がありながら「新選組辞典」という両面をもっています。物語なのにソフトな研究本というか。この本、新選組にまつわる話の虚偽にもふれていて、他の新選組の本を読むときにも参考になりました。今まで通説になってるから深く考えなかった「なぜ?」の部分もいろんな方面から研究しているので、かゆいところに手が届くといった感じでお役立ち本でした。「幕末・京都編」も読みたいです

  • (「BOOK」データベースより)
    壬生浪士、略して壬生浪と蔑称されるところから身を起こし、佐幕派第一等の武闘集団にまで成長していった新選組は、短い絶頂期を終えると急速に瓦解していく。尊攘激派を京から一掃して以来の増長と士気の弛緩、相次ぐ粛清と隊内抗争、そして敗戦―。若さゆえに満たされぬ思いを胸に京をめざした新選組の隊士たちが、時流との戦いに敗亡していくまで、さらには明治を生きた元新選組隊士たちの歩みまでを通説と真実を徹底的に洗い直して描く真の新選組通史。

  • ・近藤が打首、梟首されたことを知った有馬藤太は、後日実行者の香川敬三に難詰した。この時、香川は「番をするものがいなかったから斬った」と答えたという。
    ・薩摩有数の人々、有馬、桐野利秋、野津鎮雄・道貫兄弟は、近藤の死を痛んだという。
    ・近藤の首なし死体は処刑後、近藤の血縁者たちによって、掘り起こして密かに三鷹の龍源寺に運ばれたという定説があるが、別説で、昭和四年に板橋の地元の人たちで処刑場の墓を掘り起こしたところ、首のない骨で、胴体、手足の骨も完全に出土した。茶色く変色した布の切れ端が、少しずつ骨に絡まっていたそうだ。それを丁寧に洗い清めて新しく赤がかった黒茶色のかめに安置して、再び埋葬したという。
    ・箱館戦争後、最後の新撰組隊士は96人。うち京都以来の古参隊士はわずか13人だった。
    ・最後まで生き残った元新撰組3番隊組長斎藤一は、維新後、子どもの教育において、新撰組式のスパルタ教育を行なっていたという。

  • この本は新撰組について書かれている本です。新撰組に興味がある人はぜひ読んでみてください

  • 奥羽〜箱館を調べるときに、よくひっぱり出す論本。

  • 戊辰・函館で活躍した隊士について書かれています。

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著者プロフィール

1949年、栃木県生まれ。東北大学文学部卒。91年に作家として独立。史実至上主義を貫く歴史小説の第一人者。87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞、93年に『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第111回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞。主著に『名君の碑 保科正之の生涯』はじめ著作多数。

「2025年 『幕末<暗号>解読記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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