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- Amazon.co.jp ・本 (525ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041906132
感想・レビュー・書評
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前田利家の娘にして豊臣秀吉の養女として宇喜多秀家に嫁ぎ、賊将の妻として後半生を前田家に逼塞した豪姫の波乱万丈の生涯を、史実に忠実に書き起こした書。随所に、豪姫やその周囲の女性を語り部として登場させ、主に女性の視点で描かれている。手紙の引用が多く、また、語り部の語り口が丁寧なため、やや読みにくい。
八丈島に配流となった秀家とその二人の息子の子孫が、浮田と表記を変えて八丈島に連面とその血を伝え、明治を迎えて二百数十年ぶりに赦免されたとのこと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
究極の両思い。
織姫と彦星のような永遠の恋人同士のふたりがすばらしい。