恋形見 (角川文庫)

  • 角川書店 (2002年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041906156

作品紹介・あらすじ

幕末会津藩の姫君の悲劇を描く表題作や維新の時代の流れに翻弄された一儒者の晩景を描く「眉山は哭く」のほか「間諜許すまじ」「明治四年黒谷の死闘」など歴史の闇に埋れた無名の人々を掘り起こす佳品4篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 歴史の表舞台に立つことのなかった、でも幕末から明治にかけての激動の時代を生きた人を題材にした短編集。会津城内で包帯がなくなった時、自分たちの着物を代りに使えばいいと、率先して動いた姫君達の姿にうたれた。同志社を作った新島穣氏の奥方、新撰組の斉藤一氏の奥方も、その当時この城の中にいて、一緒に怪我人の手当てに
    奔走されたという話を聞いたことがある。

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著者プロフィール

1949年、栃木県生まれ。東北大学文学部卒。91年に作家として独立。史実至上主義を貫く歴史小説の第一人者。87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞、93年に『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第111回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞。主著に『名君の碑 保科正之の生涯』はじめ著作多数。

「2025年 『幕末<暗号>解読記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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