刹那の街角 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2004年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041911068

作品紹介・あらすじ

新宿の裏社会とアジアの地下銀行の取引の陰で、幸薄いひとりの女が命を落とした。表題作「刹那の街角」をはじめ、運命に翻弄され心ならずも犯罪に巻き込まれる人生の悲哀を描いた計七編を収める連作短編集。

みんなの感想まとめ

運命に翻弄される人々の悲哀を描く連作短編集で、特に警察小説としての王道を行く作品です。刑事たちが足で稼いだ情報から犯人を追い詰める様子は、現代の流行とは一線を画し、懐かしさを感じさせる魅力があります。...

感想・レビュー・書評

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  • 捜査一課中本班
    刑事達が足で稼いだ情報から犯人が逮捕される、近頃には見なくなってしまった王道の刑事小説。
    刑事達も個性的で期待通り。

  • 短編集。警視庁捜査一課中本班。

    まさにこれが警察小説!!と言いたいぐらい、真っ当な警察小説だった。決して今風ではなく、一昔、いや二昔(?)前の警察ドラマ(「特捜最前線」のような)を見ているよう。でも、それがイイ。名探偵が如く、推理力バリバリのキャラクター性の強い刑事ではなく、一人の人間としての刑事を読むことが出来る。一つ一つのストーリーも決して派手ではないけれど、深い人間関係や、意外な展開もあって、面白く読めた。最新作で、また中本班のメンバーが登場するようなので、その作品を読むのも楽しみ。

  • 人物設定がわかりやすく、かつ短編でおもしろい。
    そして、この人の特徴なんだろうな。読後、切ない。
    読み終えて、ふ、っと気付く。あぁ、こんなこと忘れてたんだなって。
    好きです。[刹那の街角]が個人的に好き。

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著者プロフィール

1963年、横浜市出身。早稲田大学卒業後、出版社に勤務。91年「ハミングで二番まで」で第13回小説推理新人賞を受賞。翌年『時よ夜の海に瞑れ』(祥伝社)で長篇デビュー。99年『幻の女』(角川書店)で第52回日本推理作家協会賞を受賞。主にハードボイルド、ミステリー、警察小説のジャンルで旺盛な執筆活動をおこない、その実力を高く評価される。

「2023年 『孤独なき地 K・S・P 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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