不在証明崩壊(アリバイくずし)―ミステリーアンソロジー (角川文庫)

  • 角川書店 (2000年5月発売)
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  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041913031

不在証明崩壊(アリバイくずし)―ミステリーアンソロジー (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 火村シリーズも収録。作家ごとの味わいの違いが面白い。

  • 個人的に、非常に満足できた作品。
    普段、長編ばかり読んでいるので、これくらいの短編はとてもありがたいです。

    ミステリーといえば、殺人や推理がつきものですが、この作品は決してそればかりではなく、雰囲気によるものや経緯なども楽しめます。
    さらに、各々の作家さんの特徴が顕著にでているので、そこも楽しめると思います。

    自分が一番好きだったのは山口雅也さんかなw

  • アリバイ崩しの短編集を読了。

    アリバイものでは鮎川哲也が有名らしいが、コレには載っていない。

    でも代わりといってはなんですが、今回の八人の作家の中に初めて読んだ作家が数名いたので、それは良かったですね。

    個人的に一番読みやすかった作品は、有栖川有栖の『三つの日付』という作品。オレが有栖川有栖のファンだから、そう感じるのかもしれないが働いてるのかもしれないが、だいぶ読み安く面白かった。

    あと、今回初めて加納朋子という作家の作品を読んだが、読後感がすごく良かった。なかなか味わえなさそうな内容で新鮮だった。

    一風変わっているなと思ったのは、倉知淳の作品。

    そして、の作家は、この作品の前に読んだ「星降り山荘の殺人」の作家です。

    ただこの作品は、この短編集の中でも少し異色。読んだことがある方は分かると思うが、そういう見せ方もありかと、勉強になった。

    どの作家も、少ないページ数で見事なアリバイトリックを使ったストーリーを考えつくのはすごい。流石はプロというところか。
    トリックも実に様々で、オレもまだまだ学ぶことが多いと思わざるを得なかった。

  • アリバイ崩しのアンソロジー・・・

  • アリバイ崩しをテーマにしたアンソロジー。
    質のばらつきはアンソロジーの常ながら、
    全体としてレベルが低い。。
    加納さんも、作風はらしく、トリックもらしい、でも粗い。

    有栖川有栖の一篇は読んだ記憶があった。
    子気味いいオチでこれは好き。

    読む価値があったのはこの二篇、あとは乗り物のお供程度で斜め読みで充分。

  • “現場不在証明(アリバイ)”…。捜査に立ちはだかる最初の壁にして、犯罪者が細心の注意を払う擬装工作。それが鉄壁であればある程、完全犯罪は成立する。だが、時間だけは知っている。真実はそこにあるということを―。八人の作家が構築した鉄壁のアリバイ。あなたはその計画を崩す“ターニングポイント”を手に入れ、完全犯罪をすべて看破することができるだろうか?読者に挑戦するミステリーアンソロジー。 (「BOOK」データベースより)

    八反田青空共栄会殺人事件(浅黄斑)
    死体の冷めないうちに(芦辺拓)
    三つの日付(有栖川有栖)
    オレンジの半分(加納朋子)
    「真犯人を探せ」(倉知淳)
    変装の家(二階堂黎人)
    シャドウ・プレイ(法月綸太郎)
    アリバイの泡(山口雅也)

    有栖川氏、加納氏の作品は既読だった。
    何はともあれ、「真犯人を探せ」(倉知淳)のサボイ・ハラマ・スワシリさんのキャラがステキ過ぎました(笑)。

  • 「あなたのアリバイを一応聞かせてもらえますか」
    総勢8人のアリバイ崩しミステリアンソロジー。
    まあ、いつもボクにはアリバイはないし、
    それを証明してくれる人もいないですよ。どうせ。

  • 「オレンジの半分」加納朋子 (『沙羅は和子の名を呼ぶ』に収録)

  • 名うてのミステリ作家が勢揃い♪収録作家みただけでも垂涎ものでしょう?(*´ー`)

    タイトル通り、どれもアリバイ崩しがテーマです。どうみても堅牢なアリバイをいかにして崩すか。どの作品でも見事な“不在証明崩壊”ぶりです。読んでて痛快♪


    アンソロジーはいい。一冊で何度も美味しいから(*^m^*)

  • 8人の作家さんによる1冊。
    有栖川先生の作品は、作家編で『三つの日付』殺人容疑で逮捕された犯人に、3年前の事件の余罪が発覚。しかし、それにはアリバイがあり、そのアリバイ証明にアリスが関わっている。火村はアリバイを崩すことができるのか!?設定としてはうまいな〜と思ったんだけど、ちょっと物足りなさを感じてしまった・・。法月綸太郎先生の『シャドウ・プレイ』がラストに怖く・切ない感じで良かった。山口雅也先生の『アリバイの泡』パラレルワールドの刑事、キッド・ピンクの話。最近読んでる内に段々はまってきました(笑)
    2006.9.1〜9.5。

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