暗い宿 (角川文庫)

  • 角川書店 (2003年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041913079

作品紹介・あらすじ

廃業が決まった取り壊し直前の民宿、南の島の極楽めいたリゾートホテル、冬の温泉旅館、都心のシティホテル……様々な宿で起こる難事件に、おなじみ火村・有栖川コンビが挑む!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

宿をテーマにした短編が4編収められた本作は、さまざまな宿泊施設で繰り広げられるミステリーが魅力です。古びた民宿から豪華なリゾートホテル、温泉旅館まで、各作品は異なる雰囲気や読み心地を提供し、まるで旅行...

感想・レビュー・書評

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  • 〈宿〉をテーマにした短編4作品。
    旅行に行ったような気分になれるミステリ。
    古い民宿から豪華ホテルまで舞台は様々で、作品ごとに雰囲気も読み心地も違うので、最後まで楽しかった。
    自分がこれまで泊まった宿を思い出しながら想像して読むのもまた楽しい。

    短すぎないちょうどいい長さで、予想外の捻りや、火村ファンにはたまらない一編もあり、今まで読んだ〈国名シリーズ〉以外の短編の中では一番好きかもしれない。

    『暗い宿』
    廃業した民宿に泊めてもらうアリス。
    「それにしても──この宿は暗い。」
    暗くて古い民宿はもうそれだけで怖いのよ。

    『ホテル・ラフレシア』
    石垣島の高級リゾートホテルで行われた〈犯人当てゲーム〉が楽しそう。
    チェックインから夜のバーまで、リゾートホテルに行った気分も味わえる。
    作中に登場する「ホテル・カリフォルニア」。有名な曲なのでよく耳にするけど、こんなに謎めいた歌詞だったとは…。

    『異形の客』
    和風の温泉旅館が舞台。
    品数の多い美味しそうな部屋食、温泉の朝風呂、浴衣…。あぁ〜旅行に行きたくなる!
    帽子にサングラス、マスクに手袋の透明人間のような男は一体誰なのか…。

    『201号室の災厄』
    初めての火村目線のストーリー。
    東京の豪華ホテルに泊まる火村が、いつもとは違う立場で事件に向き合う。
    緊迫した状況でこんなにハラハラした事件は初めて。
    今までに見たことのない火村の一面が見れる、まさに初めてづくしの一編。
    1番面白かった!

    〈宿シリーズ〉良いなぁ。もっと読みたい。
    あとがきの最後の一文まで旅気分を味わえた。

    • ななみさん
      この作品、タイトルが不穏な感じでドキドキでしたが、『ホテルラフレシア』が気に入っています(^^)
      この作品、タイトルが不穏な感じでドキドキでしたが、『ホテルラフレシア』が気に入っています(^^)
      2026/01/12
    • Naotyさん
      ななみさんも読まれていたんですね(。˃ ᵕ ˂。)
      『ホテル・ラフレシア』良かったですよね!
      リゾートホテルの開放感、犯人当ゲーム、余韻の残...
      ななみさんも読まれていたんですね(。˃ ᵕ ˂。)
      『ホテル・ラフレシア』良かったですよね!
      リゾートホテルの開放感、犯人当ゲーム、余韻の残る読後感…。
      私もとても好きです(^^)
      2026/01/12
  • 「宿」と事件の取り合わせが面白い短編集です。そりゃ火村英生&有栖川有栖の行く所ですもの。廃業した民宿に白骨死体! 極上リゾートホテルにミステリ・ナイトと起こったか起こらないか判然としない事件! 近場の温泉宿に怪しい客と絞殺死体! 高級シティホテルにも絞殺死体、そして外国人アーティストと火村先生の災難! 旅とは、そもそも危険と道連れだから、旅ミステリは刺激的なのでしょう。

  • 宿にまつわる4編の小説。
    それぞれに違う不気味さが漂ってくる。

    特にホテル・ラフレシアは後味悪くて…
    でもホテルのミステリーツアーに参加するアリスが結構有能に謎解きしてるのが可愛くて好き。
    201号室の厄災では火村先生の有能さがまた明らかに。
    何でもできる人なのに、高級ホテルで事件に巻き込まれるとか、全くついてないので可哀想。

  • 「宿」、すなわち「旅」と「夜」をテーマにしたミステリ短編集。最後にロジックが繋がる謎解きは勿論、「旅」の持つ情景が描かれており、「宿」が魅力的に写った。

  • 作家アリスシリーズの短編集です。
    宿に纏わる四篇でした。アリスと火村さんの掛け合いは毎度ながら楽しいもんです。「201号室の災厄」が面白かったです。

  • 火村英生シリーズはほぼ読んだことがなく、馴染みのないコンビだったが、短編集ならと思い購入してみた。

    特に面白かった!という話はなかったが、読みやすく、自分もどこか旅館でも泊まりたいなーという旅気分にはなった。

  • 作家アリスシリーズ。
    4編からなる短編集。
    題名の通りテーマは「宿」。
    どれも読みやすくサラッといけました。

  • 宿にまつわる話を集めた短編集。非常にまとまりが良く、良く読み返す本の一つです。
    「暗い宿」「異形の客」でのアリスの自由気ままな行動には憧れます。思い立ってどこかに行ったり泊まったり、楽しいですよね。殺人事件に出くわすのはごめんですが。
    この短編集で一番好きなのは「ホテル・ラフレシア」全体の雰囲気と後味の悪さがたまりません。

  • どこかの宿で火村とアリスが巻き込まれる事件の短編集。
    好きだったのは、「ホテル・ラフレシア」と「201号室の災厄」
    ホテルラフレシアの犯人当てイベントは、綾辻行人のでやったことがあってちょっと親近感。
    ホテルの感想がみんな取り憑かれているみたいにべた褒めだったのはちょっと怖かったけど。
    201号室のはどこかで読んだ気もするし、某所の二次創作だった気もする……?
    火村がこうもガッツリ巻き込まれるイメージがなかったので新鮮。
    ちゃっかりしているというか、図太さというか、新たな一面が見れた気がする。

  • 宿に関する、ちょっと長めの短編4本。短編は物足りなく感じることが多いけど、今回はどれもそこそこ分量があり話がまとまってたのですごくよかった!
    全部それぞれに趣向が違って面白かったのだけど、特に印象に残ったのは「ホテル・ラフレシア」かな。
    自分の事業の失敗を妻に隠し、何も言わないまま心中しようとする夫はすごく愚かだったけど、結局は妻を残して一人で死んでしまう。
    妻の視点だったらどっちが幸せだっかを考えてしまって、自分だったら前者の形で、何も知らず幸せなまま夫と一緒に死ねた方が良かったかも、と思った。
    突然残された妻は、きっと火村とアリスから真相を聞かされるのかなとか、これからどんな思いで過ごしていくのかなとか考えると非常〜にしんどい。重い。。



    2000年の時点で男性の整形や醜形恐怖に言及した「異形の客」は、有栖川有栖の先進的な価値観・認識にただただ感服。2024年現在に通じるテーマだし、2000年当時のありがちな価値観を打破していて、今読んでも不快にならないどころが本当に的を射ていた。

    「顔を変えたがる人というのは、おのれの心を変えたいと考えてそうするんですよ」
    「現実とうまく適合できない原因を顔のせいにするのをやめないかぎり、満足は得られません」
    「世間の人々も、顔を信用してないんですよ。それでいて、顔について無関心ではいられない。あれはいい顔だ、これは人相がよくない、彼女は美人だ、(中略)。信じていないものに振り回される。おびただしい人間の悲劇と喜劇が顔の上で交錯する。おかしいですな」



    どれも話がまとまってるけど、犯人の動機や経緯、事件後のことが詳細に描かれはしないので、想像の余地があるという点でも楽しめて、非常に満足。
    あえてインパクト順にするとしたらこんな感じかな。
    ①心がしんどい賞:ホテル・ラフレシア
    ②有栖川有栖のリベラルな価値観に拍手したい賞:異形の客
    ③火村先生を存分に楽しめる賞:201号室の災厄
    ④ぞわぞわくるホラー賞:暗い宿

    短編はいつもと違う構成をたくさん楽しめるからいいなーと思いつつ、やはり読みごたえという点では長編に劣るので、星は4。
    とはいえ短編集としては最高点、という感じ。

    作家アリスシリーズファンの視点だと、もうほんと、相変わらず火村とアリスのキャラが良いし、今回は片桐さんも「こんな可愛い人だったのか」とびっくりするほど人柄が出ていて満足。3人とも仲良しな。
    飲み足りない火村先生も、酔っ払って部屋の階を間違えちゃう火村先生もすこぶる可愛いな。

  • 4つの宿が関係してる話が入っている短編集。

    どれが一番か選べないほど全部面白かった。
    宿といっても廃業してたり、和風、洋風、高級といろいろあって全然飽きない。

    ホテル・ラフレシアは東野圭吾のマスカレード・ホテル?にちょっと似てるけどこれはこれで別の面白さがある。

  • 宿をテーマにした4つの短編推理小説が収録されている。
    火村シリーズは話の中で私であるアリスを通し、丁寧に状況説明がされている印象だったが、こちらの短編はどれも余韻を残す終わり方となっている。
    場面展開がぎゅっと凝縮されているので、各話一気に読むことをお勧めする。話についていけるよう、真剣に読むので、物語に一気に入り込める。短編でもこんなに作品の世界観にひたれることができるのだと実感した。

    暗い宿
     田舎の静かな夜、真っ暗な部屋、静まりかえった部屋にかすかに聞こえて来る、土を掘るような音。情景がありありと浮かんで、ホラー小説を読んでいるのかと錯覚してしまう。自分が体験したかのように引き込まれた作品。

    ホテル・ラフレシア
     夢のようなホテルで起こる事件。ホテルカリフォルニアの歌詞とともに、フワフワとした雰囲気の中、気づいたらそこに囚われているのではないか。幻想的なのか不気味なのか、終わりもまた夢のよう。

    異形の客
     正統派の本格推理小説という感じ。事件が起こったのに、旅館が発する静かな空気のギャップが印象的。あとアリスが美味しくごはんを食べた様子がいやに心に残った。

    201号室の災厄
     現在進行形で起こる事件。ほぼ全てホテルの一室での場面のみなのに事件の真相を読み解き、状況判断をした火村のキレに脱帽。他の三編とは違う終わり方。でもこれもミステリー。

  • どの作品も最後は火村先生の辛口で終わる・・・みたいな感じでしたね。途中まではふむふむと読み進むのだけど、最後にむかって尻すぼみになっていく感が。このコンビは好きなんだけど。

  • レベルはいつも通り安定してるので、何の文句もないです。
    困った時の有栖川さん。
    この本も、手元に本のない日に衝動的に調達してしまい、やはり決して外れない、読んで良かったと思える出来でした。ストーリーも、文体も。
    とりわけ文体が、しっくり来るんですよね有栖川さんて。凄く難しい単語を駆使してる訳じゃないけど、意のままに文章を操れる感じ。読んで全く不自然なところがなく淀みない感じ。本当に語彙力ある人なんだろうなぁ。

    ただ、作家アリスシリーズはなるべく順番に読むようにしてた中での衝動買いだったので、急にちょっと飛ばした形になってしまい、初見のキャラ設定があったりしたのが、本作品が初出なのかどうなのかはっきりしませぬ。

    ここまでくると、アリスは事件遭遇体質か?ってくらい事件に遭いすぎるし、火村は今日も1人クールでカッコイイ(支離滅裂)。
    二人の、自立してるんだけどつるんでる感じ、お互いのことを全て知り尽くしてる訳じゃないけど信頼してる感じ、突き放してるようで好んで一緒にいる感じが、たまらなくツボです。なんか、30代前半って、一番自由でイイ時代だよね…。
    特に私は火村センセファンだけど、アリスの関西弁も好き。

    「暗い宿」、潰れた民宿の解体時に死体が発見された。この宿の最後の客であっただろうアリスが、聞いた物音や目撃した人影と事件との関連性を確信し、警察に一報入れる。
    問題は、その直後、ウキウキと(そうは書いてないけど目に浮かんだ)火村センセに電話するアリスですよ。アリスやっぱり速攻火村に電話しちゃうのね、そうなのね、みたいな。
    先に連絡したのが警察だったことだけは褒めてやろう。

    「ホテル・ラフレシア」、骨子となってる歌「ホテル・カリフォルニア」をよく知らなくてピンと来なかったけど、事件を解決する展開じゃなく、趣向が変わってて面白かった。石垣島の高級ホテルに仕事がらみで泊まることになったアリス、出版社の思惑もあって火村も連れて行くことに。石垣島ではほぼ別行動でつれない火村センセだけど、アリスはその都度火村の動向を心配(?)してて、可愛い。(そういう話じゃない)

    「異形の客」、アリスが訪れた近場の温泉宿の泊まり客に、包帯ぐるぐる巻きの男がいる。いかにも怪しげなその男の泊まった部屋で死体が発見される…。
    人を殺めたことを何とも思ってない犯人への火村の容赦のない追及、怖いけど惚れる。背景に火村のブラックな経験があるんだろうな…と夢想する余地を残す。
    ていうか、事件起きるやん、警察来るやん、それで充分なのに火村呼びつけるやん、火村もちょっと距離あるのにダッシュで来るやん。なんなの?(萌えてる)

    「201号室の災厄」、外人ミュージシャンが泊まるホテルの部屋で人が死んでる話。
    ちょ、火村センセ、ボクサーだったんですか? そんな設定でしたか? 頭切れっ切れなだけでなく、腕っぷしも強いんですか? そんなの惚れるに決まってるやん。
    冒頭、たまたま二人とも仕事で東京にいるからって、会うんだ…会って飲むんだ…、関西でいくらでも会えるのに…、しかもセンセそんなに酒強くないんだ…そうなんだ…。
    自分の生活圏である東京に二人が来てくれて単純に嬉しい話。
    事件の真相の方は明かされずじまいでちょっとモヤったけど。

  • 宿縛りの短編集。
    『暗い宿』
    廃線になった(正確には違う)線路を散策するうち引き始めていた風邪を悪化させたアリスは引き払う寸前の宿に助けを求める。一夜、横になれればいいと懇願する病人を放っておけず、一夜の宿を貸してくれた元女将。風邪薬も手伝って夢現の夜中、アリスは階下で不審な音を聞く。その音の正体は?--後日壊された宿の床下から男の死体が掘り起こされた。
    『ホテル・ラフレシア』
    ホテルのミステリーゲームのモニターとして片桐に連れられてやってきた石垣島の高級ホテル。火村も同行していたそのホテルで、ミステリーのイベントが盛大に行われている同じ夜、火村は浜辺で一組の夫婦と出会う。奥さんのほうが倒れており、夫はその隣で口の中で何かを咀嚼していた。--彼らの間に何が。
    『異形の客』
    一仕事終えたアリスが足を運んだ小さな温泉宿では、包帯をぐるぐる巻きにし、サングラスにマスク姿の男が泊まっていた。男が翌日散歩から戻ってこない間に、男が泊まっていた離れの部屋で若い男が殺されているのが見つかる。包帯の男の意味は?--人の顔についての考察が事件を紐解く。
    『201号室の災厄』
    それぞれの用事で東京で落ち合った二人。火村は同僚から譲り受けた優待券でいつもはけして泊まらない高級ホテルに泊まっていた。気分が高揚していつもより飲んだ酒のせいで一つ下の部屋に間違って入ろうとした火村は、外国人に腕を掴まれ、部屋が間違っていることに気付く。そしてその外国人が、今来日しているロックミュージシャンだと気付く。それが彼の不運の始まりだった。--ミュージシャンの部屋で死んでいた女。彼女を殺したのは…

    少し薄暗く、ほのかに明るい。有栖川さんらしい短編集。やわらかな文体がほんとに好き。それでも情景の描写はかっちりとしている、ギャップも。アリスのうっかりした性格がちょこちょこ。一番好きなのはホテル・ラフレシア。物悲しい終わりがミステリらしい。

  • 作家アリス〈火村英生シリーズ〉の短編集。〈宿〉をテーマに4本の短編が収録されている。全体を通して仄暗く、哀愁のある作品が多く感じた。その中でも、最後の火村先生が主役の第三者視点から描かれる話はアクション要素(!?)があるので楽しく読むことができた。有栖川有栖という作家の情景描写は凄まじく、中でも表題作である〈暗い宿〉では暗闇の中背筋がぞくりとするような感覚を感じることができ、アリスと同じくその場にいるような感じさえした。

  • トリック自体は面白いんだけど、伏線が少なく、終盤の推理で全て解決してしまうのがちょっとな。。

  • 火村が単独で活躍する「201号室の災厄」が面白かったですね〜。火村単独って珍しい。全四話。どれもトリックは明確にされてません。推理してるし、恐らくこういう事なんだろうという流れは提示されてるけど、犯人が認めなかったり、少なくとも有栖川の前で自白はしてないので、あくまで推測で終わってる。動機も曖昧。だけど実際の事件ってそんな感じですよね。探偵役が詳細を語るのって不自然だし。その不自然さも好きだけど(笑)人って思いがけず罪を犯してしまうものなんですよ。

  • 宿、がテーマの短編集。
    ホテルとか宿とかって、ミステリーが似合うんだなぁ、と再認識。

    ホテル・ラフレシアの後味の悪さ、不気味な感じがえもいわれぬ風味でとても好き。
    この作者の筆の上品な感じは、陰惨だったり後味の悪いような話で際立つと思う。

  • 作家アリスシリーズ。
    ・有栖が奈良の山奥で泊めてもらった宿で数日後白骨遺体が出る話。
    ・石垣島のリゾートに火村と有栖と編集者の片桐が訪れる話。クイズを解く有栖の株は上がっただろう、流石推理作家火村なしでも解けるじゃないか。
    ・透明人間のような男が有栖の泊まっている宿に泊まりその部屋で見知らぬ男が死んでいた話。犯人に対して自首するなという火村の嫌悪感が見れる。
    ・高級ホテルで泊まる火村が別の部屋の殺人事件を目撃し巻き込まれる話。東京で飲んでる火村有栖仲良いし奢ってくれる火村とあっさりノル有栖の長年の付き合い感が好き。

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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