同窓生 (角川ホラー文庫)

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著者 : 新津きよみ
制作 : 山本 ゆりこ 
  • 角川書店 (2000年12月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041916063

同窓生 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ドロドロとしたホラーは苦手なんだけど少しサスペンス寄りのホラーで最後はちょっとほろっとさせるところもあって読後感は爽やかだった。
    三文字シリーズということでなので他の作品も読んで見ようかと思います。

  • 幼児や小学生の頃ならともかく、大学の同窓生でしかも自分と仲良くしてた(・・と周りが証言している)ヒトのことをまったく思い出せないっていうのは、結構怖い。
    しかも主人公は元々、自分が記憶傷害かも、という疑いも持っていたようだし。

    途中は色々考えながら面白く読めたけど、オチはイマイチ私には合わなかったな。

    それにしても気に入らない相手にワザワザ人を使ってまでコンタクトして嫌がらせをするのはなんでだろ?
    こちらから接触しなければ一生関わらないで生きていける相手なんだから、関わらない方が自分の心の平安のためにはいいと思うんだけど。

  • キレイにまとまっている作品と感じた。
    結末も悪くないし読みごたえはあった。

  • 意外な所に着地したって感じ。 面白かった。三文字シリーズ追いかけてみよ

  • 大学時代の友人たちと、十四年ぶりに集まることになった史子。近況報告や思い出話をしながら、楽しいひとときを過ごしていた。ところが、誰もが覚えている「鈴木友子」という同級生のことを、史子はどうしても思い出せない。皆に「鈴木さんと一番親しかったのはあなたのはず」と言われ、史子の不安はますます大きくなるが…。複雑に絡み合った記憶の底から恐怖が滲み出す、長編ホラー・サスペンス。

  • ひゃ〜、怖い。
    ずっと前に買ってた本だから、ついついホラーって事を忘れて読み始めたら、止められなくなっちゃった。
    でも、最後がモヤモヤする系じゃないホラーで良かった。
    後味が救いのある…恐怖で。

  • ちょっとした嘘と、小さな悪意。誰もが心に抱えている忘れたい過去。それらがうまく「同窓会」というキーワードに乗って生かされたストーリー。ミステリかと思いきや、ホラー要素も。

  • ひたひたと近づく台風、次第に強まる風雨をバックに、昼間図書館でふと手にとったコレを一気読み。

    その女は、あなたの中のわたし、わたしの中のあなた。

  • 大学時代の友人たちと14年ぶりに集まることになった史子。近況報告や思い出話をしながら楽しいひとときを過ごしていた。ところが誰もが憶えている「鈴木友子」という同級生のことを、史子はどうしても思い出せない。みんなに「鈴木さんと一番親しかったのはあなたのはず」と言われ、史子の不安はますます大きくなるが…。複雑に絡み合った記憶の底から恐怖が滲み出す、長編ホラー・サスペンス。

  • 女の怖さ+記憶が曖昧な怖さ=ホラーでした。

    現代人、36歳にもなると親になったり社長になったり金持ちになったり借金に追われたり、人生の勝ち負けが半分くらい見えてきて、同窓会とかやると人間のどすぐっろーい部分が見え隠れする時期だと思う。
    プラス女となると、それはそれは、嫉妬と羨望と自慢と比較が入り乱れ見え隠れ、この世の地獄のような風体になるのではないかと。
    仕事で成功してても子供がいなきゃ駄目だし、子供がいても主婦だと毎日に刺激がないし、パートしてても生活に余裕がなくて駄目だし、そもそも正社で子供がいる人は同窓会なんてそうそう行けないし。
    そんでまぁ、そういうちょっと時間に自由が利く中年女子が集まると、一気に中学校に逆戻り。グループ化に差別にゴシップってなるよね、普通は。
    そんでリーダー主婦的な人が一番幸せそうな人を攻撃し始めるんだけど・・・

    もうさーーー!!!中年にもなったらそんな阿呆なことから卒業しなよ!!大人になれ!!
    そして中年にもなったら本気で話せる友達を作っとけ!!外に出ろ!!

    と、思うわけよ、10年後輩としては。

    幻影とか陰口とか記憶力低下とかよりそういう小さい世界にとどまってビクビクする人間になってしまうのがいっちゃん怖いわ。

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