同居人 (角川ホラー文庫)

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著者 : 新津きよみ
  • 角川書店 (2003年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041916087

同居人 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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    35歳、デザイナーの麻由美は都内に新築マンションを3800万円で購入する。ローンの繰り上げ返済のためにルームメイトを募り、添乗員・乃理子との同居生活がスタートした。しかし、おた第二「秘密」を抱えているために、ぎくしゃくしはじめる2人の関係。ある日乃理子が部屋に呼び入れた女性が、2人の生活を崩壊へと向かわせた--。 嫉妬、虚栄心、独占欲……。女性心理の名手が紡ぎだす、渾身のホラー・サスペンス。

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    35歳、デザイナーの麻由美は都内に新築マンションを3800万円で購入する。ローンの繰り上げ返済のためにルームメイトを募り、添乗員・乃理子との同居生活がスタートした。しかし、お互いに「秘密」を抱えているために、ぎくしゃくしはじめる2人の関係。ある日乃理子が部屋に呼び入れた女性が、2人の生活を崩壊へと向かわせた―。嫉妬、虚栄心、独占欲…。女性心理の名手が紡ぎ出す、渾身のホラー・サスペンス。
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    初めから怖い。冷蔵庫がキーになっていて、実は乃理子が冷蔵庫に不倫相手の妻の……、などと考えてしまったが、それは深読みだったか。だが、見知らぬ他人が住む部屋の同居人になるというだけでもかなり怖い気もする。そして、お互いの疑心暗鬼も手伝って、さらなる恐怖を引き入れてしまうのだから、どうしようもない。タイトルの真の意味がラストになって判るが、そこはまったくのホラーで、叫びだしたくなる。じわじわと怖い一冊である。

  • お互いに秘密を抱えたまま、ルームシェアをする34歳の女性ふたり。やがてその小さな城で事件が起き……。

    女性の「家」というものに対する考え方、執着がよく表れていて面白い。中盤までの盛り上げ方は思わずこちらも怖くなってしまう展開だったが、ラストのオチが、直前に読んだ『婚約者』と同じというまさかの偶然に。

  • ルームシェアを題材にした作品。

    ルームシェアって、一度もしたことないし、やりたいとは決して思わないが、これを読んでますますそう思った。

  • すごく気持ち悪かったです。いい意味です。多分作者が意図した気持ち悪さです。人が生きている中で発している"臭い"みたいなものがリアルに描かれていて、読んでいるうちに多々、鼻を動かしていました。

  • 憎しみ、嫉妬、プライド・・・そういう感情や心理の存在を、私は確かに知っている気がするから、そこから広がっていく物語には独特の不気味さを感じてしまう。商品デザイナーの藤崎麻由美がルームメイトを募集した。そのきっかけとなった出来事は、なんとも後味の悪いものでゾクゾクした。麻由美がルームメイトを募集した掲示板をみて、一緒に住むことになった黒田乃理子。私には最初、2人はとてもいい感じに見えた。余計な詮索はしない、2人の間で決めたルールはきちんと守る。そういうマナーをきちんとできる、お互いが大人の女性なんだと思った。だけど、ある秘密を引き金として、二人の間の溝は深まっていき、更に不思議な登場人物が途中で加わってみたり。。私の感覚としては現実離れしているストーリーだったけど、なんとも後味の悪いストーリーとして記憶に残る一冊。あまりお勧めは出来ない感じですが・・・。

  • 角川ホラー文庫の新津作品タイトル3文字シリーズ(勝手に命名)

    新築マンションを購入した主人公がローン返済のために
    ルームシェアを始めるが・・・

    よくある感じの話で、夏に2時間ドラマでやれそうな話です。
    でも新津さんの女性描写が好きなので面白く読めました♪
    これもまぁ、サイコ系かな。

  • 自分のマンションを買った麻由美と、ルームメイトに採用された乃理子。秘密を抱えたまま暮らしているとぎくしゃくし始める。ある日招き入れた珍客が、転機となる。最後はぞっとする結末。

  • /?day=20070523

  • 新築のマンションを購入した主人公。ローンの繰上げ返済のために、ルームメイトと暮らし始めることに。しかし、互いに秘密を抱えているがゆえに、徐々にギクシャクしだす。そんな折、ルームメイトがホームレスの女性を、主人公に無断で部屋に上げたことから、さらに大きな齟齬をきたすことになってゆく。

    今回も、話の展開がドキ×2もんで、手に汗握った。でも、毎度のごとく、オチはあっさり、っていうかオカルト結末。

    また尻すぼみの結末かぁ・・・とおもいきや「エピローグ」がスパイスとなってて、おもしろかった。これにはうっちゃりをくった。

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