ひとり (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 75
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041916117

感想・レビュー・書評

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  • サスペンス5割、ホラー2割、ファンタジー3割

  • 「ひとり」をテーマにしたミステリー。
    桃子とすみれは幼なじみ。中学二年の時、二人が乗っていたバスが事故を起こし、すみれは命を落としてしまう。
    乗客の中でひとりだけ生き残った桃子、ひとり暮らしの女性を狙った連続殺人事件など、随所に「ひとり」が登場する。

    読んだ直後は中途半端な印象だったが、長編ホラー小説という触れ込みなのでそう感じたのであり、ホラーではなく犯人探しミステリーと思えば、なるほど納得できた。
    (図書館)

  •  
     
    サクサク読めました(・ω・)!
     
    サスペンスっぽくて、でもホラーで最後まで飽きませんでした*
    途中の展開が自分的には読めなくてびっくりしました!
     
    おもしろかったです(*・ω・)ノ
     
     

  • 18年前に起きたバス事故。
    生き残った桃子と亡くなったすみれ。
    バス事故を発端にした見えない糸が
    18年後、再び結ばれようとしている。
    殺人を絡め、サスペンス仕立てで展開していくので
    スイスイ読めてホラーな感じは全くない。

  • 『ひとり』その言葉は、ひとりになりたい人は、憧れを持ち、、 淋しさでいっぱいの人は、悲しく響き、、
    言葉って、不思議だなって思った。
    友達が目の前で息を引き取る。。
    しかも、自分はその友達の上に落ちたから助かった。。
    そんな経験をしたら、どうなっちゃうんだろう。。
    ずっと、自分を責めるかも。。
    幸せになっていいのかって考えちゃうかも。。
    でも、この小説の主人公の桃子は、なんとかバランスをとって生きている。
    でも、この小説の中の犯人、、殺人者は、、 いじめられてた過去の自分から抜け切れず、、バランスをとるベクトルを間違ったんだと。。

  • 中学2年生の夏、桃子は親友のすみれとバス旅行をしていた。
    ところがそのバスが事故を起こし、二人は崖下に転落してしまう。
    大怪我をしたすみれとともに救助を待った桃子だが
    すみれは「わたしの分まで生きてね」と言い残して桃子の前で息を引き取った。

    そに日以来、桃子は「すみれが自分の中で生きているような」不思議な体験をしながら成長した。


    ホラー文庫ですが読んでいてほとんどホラーを感じません。
    むしろミステリィ向きな感じ?

  • ■0929.
    <読破期間>
    H21/4/4~H21/4/6

    <本の内容>
    中学2年の夏、桃子は親友のすみれとバス旅行をしていた。
    ところがそのバスが事故を起こし、ふたりは崖下に転落してしまう。
    大怪我をしたすみれとともに救助を待った桃子だが、
    すみれは「わたしの分まで生きてね」と言い残して桃子の目の前で息を引き取った。
    その日以来、桃子は「すみれが自分の中で生きているような」不思議な経験をしながら成長した—。
    生と死で別たれても続くふたりの友情を描く、長編ホラー小説。

  • 最後はすっきりな作品。ホラーということで、親友のすみれの存在が気になるところでしたが、見事に裏切ってくれました。本当に自分の気持ちなのか?と悩む桃子の姿には納得。一人暮らしの女性連続殺人や、昔のバス事故など、色んな事件が絡んできて、最後には一つになるところがおもしろい。

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著者プロフィール

長野県大町市出身。青山学院大学文学部仏文科卒業後、商社勤務などを経て1988年に作家デビュー。女性心理サスペンスを基調にした作品を多数手がける。『二年半待て』で2018年徳間文庫大賞受賞。近著に『始まりはジ・エンド』『セカンドライフ』『ただいまつもとの事件簿』などがある。

「2021年 『妻の罪状』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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