- KADOKAWA (2010年10月23日発売)
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感想 : 19件
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Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784041916148
作品紹介・あらすじ
最後に覚えているのは、訪問者を玄関に招じ入れたこと。次に気付いたとき、亜紀子は野球のバットを握り、床に倒れた自分を見下ろしていた。入れかわった二人の女性の人生を描きだすサスペンスミステリ。
みんなの感想まとめ
二人の女性が古い鏡を介して入れ替わる不思議な体験が描かれるこの作品は、サスペンスとミステリーの要素が巧みに織り交ぜられています。記憶を失った彼女たちが直面する未知の状況は、読者に緊張感を与え、物語の進...
感想・レビュー・書評
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入れ替わりのお話。
そこまで大きな衝撃はなかったかな。 -
古い鏡を介して二人の女性が反転する。読み込みが浅いせいかどうもスッキリしなかった。
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体が入れ替わった女性。記憶はない。一体何が起こったのか?
ミステリー調だが、推理ものではなく、話を読ませる作品。
特に可もなく不可もなく。 -
三十一歳のOL・亜紀子は、ある日、見知らぬ女性の訪問を受ける。亜紀子が最後に憶えているのは、その女性を玄関に招き入れたこと。―そして次に気付いた時、亜紀子は血の付いた野球のバットを握り、床に倒れている自分自身の姿を見下ろしていた。鏡を見た亜紀子は、自分の外見がその見知らぬ女性の姿に変わっていることに気付く。信じられないことに、亜紀子は彼女に殺され、そして何かのはずみで亜紀子と彼女の体が「入れ替わって」しまったらしい。加害者の姿のままで行き場を失った亜紀子は、免許証からその女性が野田光代という名前だと知り、光代の住所を訪れてみることにするが―。「反転」というふしぎな現象を通じて、二人の女性の生きる姿を細やかに描き出す、著者渾身のサスペンス・ミステリー。(BOOKデータベース)
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ビール会社に勤め、利き酒師の資格を持つ31歳の高木亜紀子。ある日、「吉田」を名乗る女が「マンションの下の階に引っ越してきた」と訪ねてくる。玄関の壁に掛けられた全身鏡で2人の視線が交錯したとき、亜紀子は意識を失う。目覚めると、そこには倒れている自分自身の姿。姿見に映るのは、吉田と名乗った見知らぬ女だった。
精神と身体が入れ替わってしまう、という設定は小説や漫画によくあるが、このように「被害者」と思われる主人公が「加害者」に乗り移ってしまう(しかも、相手のことを何ひとつ知らない)というのは珍しい。43歳で2人の子を持つ専業主婦になってしまった亜紀子の戸惑いと違和感は、自分が亜紀子に近い立場だけに何だかとてもリアル。
実際には、物語の半分くらいで「野田光代」(吉田と名乗った女)としてのスリリングな数日間は終わり、その後は無事、主人公本人の身体に戻れている。少しずつ謎と彼女たちの関係性が判明していき、物語に引き込まれる。新津きよみさんの他の作品でも見かけた「不思議な鏡」のエピソードが終盤に登場するなど、少しホラー要素もあり面白かった。 -
読みにくい。
ミステリーだけど、謎解きができる訳じゃないので、読み進めるしかなくて。
文章はゴツゴツと角張った印象。 -
突然自分と他人が入れ替わってしまう物語。
それも事件の犯人と被害者が・・・2人の女性の人生どうなってしまうのか、最後までハラハラさせられました。 -
自分の前に倒れている人がいて、その人が自分だった・・・衝撃的な始まりからどんどん読み進んで行きました。中身が入れ替わったため、子育て経験が無いのに子育てしたり、模索しながら他人の人生をなぞる生活も面白く読めました。ただちょっと長いかも。もう少しボリュームを下げてもいいんじゃない?と思いました。
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とても不思議な体験談。人と人がぶつかって、中身が入れ替わってしまうという、なんだか懐かしいストーリー。(大林宣彦監督の映画「転校生」だった・・・古!)ただ、事件が絡んでいるのでちょっとハラハラドキドキ。この不思議な体験を通して、自分を見つめなおすという感じ。
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亜紀子はある日、見知らぬ女性の訪問を受けた。
最後の記憶は、訪問者を玄関に請じ入れたこと。
だが、次に気付いたとき、亜紀子は血のついた野球のバットを握り、床に倒れた
“自分自身”を見下ろしていた!
加害者の姿になって行き場を失った亜紀子は、
その女性の持ち物から調べた住所へ、やむなく足を運ぶ。
なぜ“私”は彼女に殺されなくてはならなかったのか?
対照的な2人の女性の人生が交錯する、サスペンスミステリ。
読むの楽しみです -
題名が面白そうと思い読んだら、ドキドキしながらアッと言う間に…読み終わりました!
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衝撃的な導入。解き明かされていくのは女性の生き方。妻、母、社会人、専業主婦、分かれ道の選び方で行き先が変わる。行きたい方向を間違えずに進んでいるだろうか?
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「入れ替わり」、人間の性格・記憶と肉体とが交換されてしまった物語の一種。
バツイチ30歳の主人公が、一回り上の主婦・二児の母&事件の加賀者になってしまうんだが、前半は家庭の話ばかりでこんなのがずっと続くのかとうんざりし始めたら、後半は一気に新展開。
相変わらず無駄の多い作風で、その無駄が伏線でもなく何の意味もないところは変わってないなあ。
もっと完結にできないものかと思いつつ、読んでしまう作家さんです。
著者プロフィール
新津きよみの作品
