天井裏の散歩者―幸福荘殺人日記 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)

著者 : 折原一
制作 : 小川 ひろよし 
  • 角川書店 (1993年12月7日発売)
3.15
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  • 14レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041919019

天井裏の散歩者―幸福荘殺人日記 (角川文庫―角川ミステリーコンペティション)の感想・レビュー・書評

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  • 最低最悪!
    それがわたしの今の偽らざる気持ちです。
    この本のために、わたしがどれだけ苦労をこうむったか、その精神的な苦痛を考えれば、作者は当然すぎるほどの評価を受けたのです。
    読者だと思って侮るなかれ!
    彼の犯した罪は、駄作でした。わたしは貴重な時間を読書のためにさき、もったいない精神のもとに読破させられました。冗談ではありません。なぜわたしがこんな作品を読まなければならなかったのですか?
    文書7つの短話に分かれた、幸福荘で起こる殺人事件ですが、文章があまりに稚拙でした。読んでいて引き込まれないどころか、ページを繰るのが苦痛でもありました。
    不明確な焦点・・・ミステリー主体なのかキャラ主体なのか、その点があいまいなのでラストの謎解きもまったく感動がありませんでした。「折原一」のモノグラム?自己満足です。
    叙述トリックなどこの作品にはもったいなさすぎる言葉です。
    わたしって、悪女でしょうか。

  •  推理作家の小宮山泰三が住む『幸福荘』には、作家志望の若者が多く集うアパート。
     タイトルどおり、アパートの天井裏が繋がっていて、他の部屋を覗き見できる状態であることから、様々な事件が起こります。
     そして、起こった事件をまとめた1枚のフロッピー。
     どこまでが現実の世界で、何が創作なのか、本当に最後の最後まで分からなかった。
     途中で分かった! て思ったけど、そこからさらに覆された。

  • 百円だったので、知らない作家だったけど読んでみました。ミステリーの基本がここにある感じ。読みやすかったです。

  • こういう本が読みたいな~と思って、期待通りでした。

  • なるほど。
    倒錯のロンドに続き2作品目を読んでみて、ようやく折原作品の楽しみ方が少しわかった気がします。

  • 日本推理文壇の重鎮・小宮山泰三が住む2階建てモルタル造りの幸福荘。そこには古くから小宮山を慕う数多の作家志望の若者たちが集っていた。幸運にも私はそんな幸福荘に入居することになったが、部屋に残されていた1枚のフロッピーが私を戦慄させた。創作なのか、現実なのか。6つの不思議な連作短編小説を読み終えた私は思わず天井を見上げて…。

  • 折原一らしいメタな叙述トリックもの。
    タイトル通り殺人もあったりしますが、ノリはずいぶん軽いですな。
    まぁまぁでした。
    続編もあるらしいけど、もういいかな。

  • 読み終わったのですが、本当はまだ終わっていないようなあと味が残ります。仕方がないので「幸福荘の秘密(続・天井裏の散歩者)」を読んでみます。

  • 2009/8/29読了

  • 『不完全な密室』
    幸福荘に越してきた香取。となりの南野嬢をめぐり佐々島との争い。

    『あなたの部屋』
    幸福荘に越してきた宅。知り合いのミステリコレクター青井と南野嬢をめぐり争う。しかし青井の死から記憶喪失に。

    『最高の結末』
    妹を作家にするために幸福荘に越してきた沢口芳枝。編集者久保田を取り込むために南野嬢を脅すが…。

    『心の旅路』
    幸福荘に越してきた鶴岡。南野嬢のフロッピーを手に入れ、記憶喪失の宅を利用し南野嬢をものにしようとするが…。

    『函の神様』
    小宮山賞選考のため原稿を読む山崎。会ったことの無い南野嬢に惚れるが…。

    『永遠のアイドル』
    宅が書き上げた作品『幸福荘殺人日記』しかし小宮山に渡した原稿が消え同じ内容の作品が南野嬢の名前で発表されるとなり…。

    『ハッピーエンド』
    架空の南野嬢が現れた。針尾の推理と小宮山家の秘密。すみかわ管理人夫妻の秘密。

    2007年3月27日購入


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