藤堂志津子恋愛傑作選 (角川文庫)

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感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041921050

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  • 最初の2話が、25歳前後で婚期を逃しそうで焦りまくる、という設定で、なんか舞台立てが古くて若干興ざめ。一人は男を口説くのに走り、一人は恋人の不実をせめたてようとし...と。ただ、1話目で、落ち着いてから出会った男性が、あなたにあんな日記を書かせないことを請け負いますてのは男前だったし、「蜻蛉日記」読みたくなってきた。

  • 時代背景が少し違うけど、文章が丁寧で女性の心理はとても共感できる内容。

  • 藤堂 志津子の作品は恋愛小説系の中ではかなり気に入っている。『熟れていく夏』や『桜ハウス』等を昔読んだが面白かった。作中の女性の心理描写の丁寧さが好き。

  • それぞれの短編が良かった。

  • 恋愛小説の面白さや良さがギュッと詰まった短編集であった。
    主人公が一話ごとに年齢が異なっているのが新鮮でよかった。

  • 藤堂ワールド全開。25〜34歳の9人のヒロインが、大人の恋愛世界を19歳のわたしに垣間見せてくれる。

  • 25歳から34歳まで、それぞれの年齢の女性たちの切なくて苦い恋愛物語の短編集。

    面白かったのは、年齢が上がるにつれて切迫感や苦さが増していることも事実なのですが、それは条件的なものに過ぎないのではないか。むしろ、ある年齢を過ぎるとだんだん学生のような甘酸っぱさが漂ってきているようなのです。
    恋と愛の違いを語るなんて恥ずかしさに七転八倒しちゃいそうですが、「恋」という感情が各ヒロインの内面に甦ってきているように感じました。

    いやいや、単純な男に比べて女というものは不思議不可思議なものですね。

  • 切ないけれどなんとなくスッキリ。
    哀しい女性達の短編集。
    男のことばかり考えるのも、
    仕事のことばかり考えるのも、
    つらいね。

  • お見合いパーティーに行く話しが印象に残ってます。

  • ヒロインたちの歳相応な、おとなの恋愛。ほろにがいおはなし。

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