神秘家列伝〈其ノ壱〉 (角川ソフィア文庫)

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レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041929087

作品紹介・あらすじ

古今東西、類い希なる異人たちの半生が、巨匠のペンで蘇る。

感想・レビュー・書評

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  •  先生はこの本の中でかういふ企画を興すにあたって、「老けた」的なことを言ってゐるが、ブードゥーの鼻祖マカンダルについてのいろいろでは、ブードゥーの「神話」としてシニカルに捉へてゐたり、けっこうまだまだこのぢぢいは現役。
     その作者の、「幸福観察学」がこの本でも何となく、出てくる。

  • 水木しげる先生が漫画で世界中の著名な神秘家たちを描いてます。
    奇想天外な神秘体験よりも、神秘家そのもののおもしろみが抜群です、先生!
    オモチロイヨ!

  • スピリチャル系?不思議な人々の話。
    マンガという媒体は頭に入りやすいことを再認識。
    ブードゥ教のマカンダルの話は黒人奴隷の虐待描写が恐ろしかった。
    スウェーデンボルグの著作は一度読んでみたい。
    明恵上人は幼いころから早く死にたいと思っていたらしい。
    昨日、堀江貴文氏の「ゼロ」を読んだばかりで、死にたくない人の話の後にそういう人の話を読んだのが不思議。
    どうしてこうも人間って違うんだろうね。

  • 普通の列伝にはない人選に水木先生の特徴がある。

  • 本編内容よりも(と言っては失礼な話だが)、巻末に書かれた水木先生の「神秘家列伝について」の文章がおもしろい。それ以上にその後の荒俣宏氏の寄稿が水木先生への愛に満ちあふれていて(少し怖い位だけれど)おかしい。

  • 水木しげるの神秘家列伝。
    書斎で歴史資料を読みながらマンガのなかで生きる神秘化と対話していく。
    姉妹編の平賀源内やヒトラーの『東西奇ッ怪紳士』、南方熊楠の『猫楠』も注目。

    以下目録とウィキペディアのリンク(各神秘家の紹介)
    1巻 スウェーデンボルグ、ミラレパ、マカンダル、明恵
    2巻 安倍晴明、長南年恵、コナン・ドイル、宮武外骨
    3巻 出口王仁三郎、役小角、井上円了、平田篤胤
    4巻 仙台四郎、天狗小僧寅吉、駿府の安鶴、柳田国男、泉鏡花

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%A7%98%E5%AE%B6%E5%88%97%E4%BC%9D

  • スウェーデンボルグ、ミラレパ、マカンダル、明恵について収録。解説荒俣宏。

  • 水木先生好きなんですよ。日本では、ゲゲゲの女房で大ブームだったみたいだけどさ。背景をカリカリ、ガリガリと書き込んで(まあアシスタントが書き込んでるんだろうけどさ)、パンフォーカスで全部にピントが合ってるような画風が好きなんだなぁ。お話も自分の興味のある事や、体験などから書いていて、変な意図ー自分をよりよく見せたいとか賢くみせたいとかのエゴなどからくる意図ーが感じられない所も好きだ。

  • 食い足りないが、まあまあといったところかな。ところどころに挟まる本格タッチの絵には、さすがは水木しげる……デッサン力あるなあ、と改めて感心した。

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プロフィール

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
2015年11月30日、逝去。享年93。

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