墓場鬼太郎(1) 貸本まんが復刻版 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 545
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041929131

作品紹介・あらすじ

妖怪ブーム誕生の秘密がこの中に集約! 妖怪ブームを巻き起こしたゲゲゲの鬼太郎。貸本時代に描かれた鬼太郎の活躍をすべて収録した完全版!

感想・レビュー・書評

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  • 水木しげる、ゲゲゲの鬼太郎の貸本時代の連載を纏めた文庫。

    当時としては相当に面白かったのかも知れないが、
    絵が見にくいし、謎の遠回し表現だったり、鬼太郎の無い側の目が話の途中から左に変わったり(もしかして振り?)。
    勿論、戦後に書かれた漫画だから当然と思うが。

    ただ、本巻の終盤になるにつれ、面白くなってくる。
    この時代から西洋妖怪を登場させていたり。
    まさかのこれが伏線だったの?的な。
    次の巻を読みたくなる。

    あと、ねずみ男はこの頃からの登場だったんだ。
    少し前に映画でやった、鬼太郎の親父さんのストーリーとも、若干の違いあり。

  • □兎月書房版「妖奇伝」より
    ・幽霊一家
    ・幽霊一家 墓場の鬼太郎
    □兎月書房版「墓場鬼太郎」より
    ・地獄の片道切符
    ・下宿屋
    ・あう時はいつも死人

    この味!いい!

  •  ゲゲゲの鬼太郎をよく知ってて、この墓場鬼太郎を読むと、今までと同じ気持ちで鬼太郎という人物を見れなくなるよね。
     もともとの鬼太郎て、すごいシリアス。そして非道。
     ハードボイルドだなぁて思う。

  • 作品の密度とボリュームがとてつもない!
    凄まじい創作エネルギーを感じます。
    鬼太郎と目玉親父のルーツも明らかに。

  • 読者を恐れさせようとしながらホンワカしているところがすごい。
    目玉のオヤジ、ネズミ小僧は、貸本時代からキャラ立ちしていた。

  • 今度、百鬼夜行展に行くので再読

    言わずとしれた鬼太郎誕生の物語
    貸本時代の水木先生の作品を読めて感動
    この頃のタッチは線が太くて
    黒田硫黄っぽさがある

    支離滅裂なストーリーかと思いきや
    脇役だと思ってた血液銀行の社長が再登場したり、なかなか面白い

  • 妖怪ブーム誕生の秘密がこの中に集約! 妖怪ブームを巻き起こしたゲゲゲの鬼太郎。貸本時代に描かれた鬼太郎の活躍をすべて収録した完全版!

  • 墓場鬼太郎
    著作者:水木しげる
    発行者:KADOKAWA
    タイムライン
    http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
    facecollabo home Booklog
    https://facecollabo.jimdofree.com/
    貸本まんが復刻版。これが鬼太郎の原点。

  • 【ストーリー】
    ・鬼太郎の始まりが描かれている
    ・昔の漫画なので,展開がめちゃくちゃ

    【登場人物】
    ・鬼太郎がやんちゃ坊主
    ・しかもワル
    ・ぬりかべ,すなかけばばあ,きなこおやじなど,出てこないキャラクターも多い

  • 幽霊族の生き残り、鬼太郎と目玉の親父の誕生。ねずみ男も登場。
    寝る前に読んだら夢に出てきた、、、

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著者プロフィール

水木 しげる(みずき・しげる):1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』などがある。15年逝去。

「2024年 『水木しげる厳選集 虚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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