墓場鬼太郎 (2) 貸本まんが復刻版 (角川文庫)

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本棚登録 : 201
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041929148

感想・レビュー・書評

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  • ついに手を出してしまった水木作品。2006年刊行、ただ初出年は不明(貸本時代作品で、フルシチョフや池田勇人の登場より1960年代前半か)。S30年代の長屋(汲取りトイレと風呂なし)、森林やジメジメした湿気が独特の臭気を醸し出す。普通の少年鬼太郎にヒーロー然とした所作は皆無。ねずみ男はやっぱりねずみ男で実に小市民的。「科学が進むにつれてお化けの信用もがた落ち」という台詞に加え、ビート族を自称するスリの小悪党ぶりと併せみれば、水木らしいシニカルさに充ちた作品。

  • 本棚からの再読本。

  • 【ストーリー】
    ・鬼太郎の始まりが描かれている
    ・昔の漫画なので,展開がめちゃくちゃ

    【登場人物】
    ・鬼太郎がやんちゃ坊主
    ・しかもワル
    ・ぬりかべ,すなかけばばあ,きなこおやじなど,出てこないキャラクターも多い

  • 吸血木が
    怖くて印象的でした

  • 猫娘の登場。偽鬼太郎も登場し、オモシロイ展開に。画は相変わらず、怖いというか、なんというかだけど。

  • 猫娘と吸血木を巡る話。子泣きじじい、砂かけ婆、塗り壁もほんのワンシーンだが登場し、初出はこれだったのかと感慨深いです。
    猫娘は今の姿と違いかわいらしい女の子で、こちらもなかなかいい。
    ユーモアとおどろおどろしさが共存した妖怪世界の日常生活といった感じで楽しいです。

  • 「身の毛もよだつようなシゲキだぜ」←帯より

  • 水木しげる死生観や、地獄への視点が独特のタッチで描かれていると思います。寝子さんと対峙して逃げ出す偽鬼太郎の件が大好きです。

  • 汚れたスナフキンこと、ねずみ男。
    「いらぬ世話よ!」
    そして鬼太郎。悪っりィ。

  • <A HREF="http://tg.cocolog-nifty.com/diary/2007/04/5467_7a0c.html" target="_blank">2007年4月22日</A>

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著者プロフィール

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
2015年11月30日、逝去。享年93。

「2018年 『ゲゲゲの鬼太郎(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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