墓場鬼太郎 (2) 貸本まんが復刻版 (角川文庫)

著者 :
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感想 : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041929148

作品紹介・あらすじ

ゲゲゲの鬼太郎の骨子がすでに貸本時代のまんがの中に! 水木しげるの類まれなストーリー構成が余すところなく発揮された妖怪まんが第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • ついに手を出してしまった水木作品。2006年刊行、ただ初出年は不明(貸本時代作品で、フルシチョフや池田勇人の登場より1960年代前半か)。S30年代の長屋(汲取りトイレと風呂なし)、森林やジメジメした湿気が独特の臭気を醸し出す。普通の少年鬼太郎にヒーロー然とした所作は皆無。ねずみ男はやっぱりねずみ男で実に小市民的。「科学が進むにつれてお化けの信用もがた落ち」という台詞に加え、ビート族を自称するスリの小悪党ぶりと併せみれば、水木らしいシニカルさに充ちた作品。

  • □三洋社版「鬼太郎夜話」より
    ・吸血鬼と猫娘
    ・地獄の散歩道

  • 本棚からの再読本。

  • 【ストーリー】
    ・鬼太郎の始まりが描かれている
    ・昔の漫画なので,展開がめちゃくちゃ

    【登場人物】
    ・鬼太郎がやんちゃ坊主
    ・しかもワル
    ・ぬりかべ,すなかけばばあ,きなこおやじなど,出てこないキャラクターも多い

  • 吸血木が
    怖くて印象的でした

  • 猫娘の登場。偽鬼太郎も登場し、オモシロイ展開に。画は相変わらず、怖いというか、なんというかだけど。

  • 猫娘と吸血木を巡る話。子泣きじじい、砂かけ婆、塗り壁もほんのワンシーンだが登場し、初出はこれだったのかと感慨深いです。
    猫娘は今の姿と違いかわいらしい女の子で、こちらもなかなかいい。
    ユーモアとおどろおどろしさが共存した妖怪世界の日常生活といった感じで楽しいです。

  • 「身の毛もよだつようなシゲキだぜ」←帯より

  • 水木しげる死生観や、地獄への視点が独特のタッチで描かれていると思います。寝子さんと対峙して逃げ出す偽鬼太郎の件が大好きです。

  • 汚れたスナフキンこと、ねずみ男。
    「いらぬ世話よ!」
    そして鬼太郎。悪っりィ。

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著者プロフィール

水木しげる

1922年(大正11)、鳥取県境港市生まれ。太平洋戦争中に召集され、ラバウルで左腕を失う。復員後、輪タクの親方、アパート経営、紙芝居作家を経て、貸本向け漫画を描き始め、1957年『ロケットマン』でデビュー。65年『テレビくん』により第6回講談社児童漫画賞、89年『昭和史』により第13回講談社漫画賞受賞。91年、紫綬褒章、2003年、旭日小綬章受章。07年、『のんのんばあとオレ』により、第34回アングレーム国際バンド・デシネ・フェスティバル最優秀コミック賞を受賞。2010年、文化功労者となる。2013年、講談社より「水木しげる漫画大全集」の刊行が開始される。主な著書に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』『総員玉砕せよ!』など多数。2015年11月死去。

「2020年 『今昔物語 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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