畏悦録―水木しげるの世界 (角川文庫 み 18-52 怪BOOKS)

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  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041929254

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  • シュールでいながらどこかしら思索的。

  • 水木さんの短編怪奇集。
    恐怖の中に水木流の哲学が入っていて色々学ばされる話もあった

    >収録内容
    「終電車の女」
    「猫又」
    「墓守虫」
    「血太郎奇談」
    「大人物」
    「一番病」
    「暑い日」
    「霊形手術」
    「木枯し」
    「天国」
    「ヘンラヘラヘラ」
    「コケカキイキイ」
    「最初の米」

  • 怖さと凄みのある話が揃ってます。鬼太郎・三平じゃない水木しげるの入門書にいいのではないかと。

  • 日常からほんの少しズレただけの所にある非日常、異界。登場人物たちの望むきわめて俗っぽい幸福と皮肉なオチにウームと呻らされます。異常なことに対して、まるで恐怖感の脱落したような彼らの態度が怖い。

  • 猥雑な人間界に対する鋭い警句に満ちた?畏?れおおくも“悦”ばしい13の中・短篇を厳選。

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著者プロフィール

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
2015年11月30日、逝去。享年93。

「2018年 『ゲゲゲの鬼太郎(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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