河童の三平 下 貸本まんが復刻版 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041929322

作品紹介・あらすじ

河童から泳法を教わった三平は、県の水泳大会で優勝。なんと横浜で開催される国体に出場することに。しかし大会当日、屁による空中泳法を披露し、ここでも大騒動を巻き起こしてしまう。その後三平は、宿で出会った魔女の花子と東京にいるはずの母を捜し始めるが、彼は次々と予想外の事態に遭遇してしまうのだった。生きること、死ぬこと。そして友情、喜怒哀楽。少年のさまざまな想いが詰め込まれた大傑作長編漫画、堂々の完結。

感想・レビュー・書評

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  • ラストは今までよりもさらにさらに大きくうねって大団円(?)。いやー、なんちゅう展開や。我々が普段親しんでいる漫画の文法を大きく外れた、稀有な物語。

  • まさか終盤そんな展開になるとは。
    今まで喧嘩ばかりしてきた狸や死神やが、三平のあの世行きを惜しむ姿には涙腺が緩んだ。

  • 小狸、河童との友情。感動のラストは三平の母さんにだまされた!

  • 読み終えた後で、泣いた。山奥の家と畑のこと、三平とその家族の人生、たぬきや河童との友情のことなど。忘れたくない物語だ。

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著者プロフィール

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
2015年11月30日、逝去。享年93。

「2018年 『ゲゲゲの鬼太郎(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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