河童の三平 中 貸本まんが復刻版 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041929346

作品紹介・あらすじ

人里離れた山奥に住む河童そっくりの少年・三平のもとに、10年ぶりに父が帰ってきた。父は再び旅立ってしまうが、彼が遺したトランクから現れたのは、なんと10人の小人たち。戸惑う三平だったが、彼らを養っていくことを決意する。河童には水泳大会に備えてロケット泳法を学び、ケンカ仲間のたぬきとは大根畠での珍事をきっかけに親友となり…。古き良き日本の田舎で繰り広げられる大騒動。出会いと別れを描く感動の中巻。

感想・レビュー・書評

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  • 水木先生の頭の中を見てみたい。これはギャグなのかシリアスなのか……ストーリーもあるようなないような、まるで神話を読んでいるような目眩がするのである。

  • 小人の涙ぐましい犠牲。
    そして後半で急激に絵柄が変容し、ホラー、かと思えばまたも死神かよ。

  • 河童から教えてもらった屁の爆発力によるロケット泳法不発 。死のシナリオでは三平は水死予定に。恐怖の配達夫の場面は劇画タッチだ。

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著者プロフィール

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
2015年11月30日、逝去。享年93。

「2018年 『ゲゲゲの鬼太郎(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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