やんごとなき姫君たちの秘め事 (角川文庫 き 23-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 185
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041938072

感想・レビュー・書評

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  • 週刊誌読むようなかるーい気持ちでぱらぱらにやにや読めるかるーい本。どのくらいおもしろかったか覚えていないけれど、読書記録によるとすぐに同シリーズを読んでいるからたぶん当時気に入ったんだろうな…。

  • タイトル通り、王侯貴族の方々のアレな話題満載。
    しかしフランス貴族はこの手のエピソードの玉手箱やで~。

    週刊誌の1コラムくらいが延々続くので
    お暇な時いいんじゃないかしらー。

    サンドについての章もあってショパンのちはサンドの恋愛遍歴も
    終わりを告げたらしいとあって、えーっ?

    と思ったけど。
    そのへんも週刊誌的か。

    カーマスートラの女性がセックスへの欲望を抱いてるかが次のしぐさでわかる、
    てやつで

    そわそわして声をふるわせる、はいいとして
    男のモノをまさぐりながらそっと抱きついてきて息を荒くする、
    とか
    男の股間に顔を埋めて休む、とか

    それもう始まってないか???

    サルトル先生の素敵ぶりが!
    一度愛したその女たちに望むものをなんでも惜しみなく与えた。
    それが女優なら彼女の為に戯曲を、タイピストなら自分の小説をタイプさせる。
    だから関係が切れて何年経っても女たちは彼を「よいお友達」と呼ぶ・・・。

    サルトル先生ー!浮気者の鑑だね(笑)

  • 読み物にしては面白くない。
    史実にしてはフィクションすぎる。
    何で買ったかって?

    桐生夏生と間違えてさ(笑)

    ただ、オーストリアのマリアテレジアとかプロシアとか出てきて、きゅぅぅぅんとなったわ。ヘタファン的に(笑)

  • エロスに身分もへったくれもないと思っていたが(笑)、
    いや、やんごとなき方々は、それはそれで、
    色々と苦労もあったんだろうな〜。
    シモ系の話は万国万人の興味をそそる。

  • いいとおもう

  • 5シリーズのうちの1冊。
    他の2冊を読んだ時点で「もういいかな」と思いますが、一通り読みました。
    今も昔も恋愛とか不倫とかあんまり変らないんじゃないかな・・・ただ国が違うので。
    このシリーズの日本版とか出て欲しいです。

  • 寝室と饗宴を読んでおけば読む必要ないです。

  • 時代変われどエロはエロ。
    SMもBYもむかーーしからあったんね。
    そして古代のテクニックがスゴソウ…。

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著者プロフィール

パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学にてフランス文学・歴史を専攻。帰国後、執筆活動を行う。人物評伝や歴史の知られざるエピソードを様々な形で紹介している。その作品には拷問や悪女を取り扱うものが多い。主な著作に『本当は恐ろしいグリム童話』『やんごとなき姫君』がある。『本当は恐ろしいグリム童話』はミリオンセラーとなった。

「2016年 『新釈・皇妃エリザベートとふたりの男たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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