異形博覧会 (角川ホラー文庫―怪奇幻想短編集)

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感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (495ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041939017

感想・レビュー・書評

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  • 『怪奇幻想短編集』と副題がついているが、幻想味はやや少なめ。どちらかというと外国ホラー映画や特撮の影響が強く、ゾンビや怪獣、クトゥルーを彷彿とさせるものが多かった。ちょっと菊池秀行を思わせる短編もあり。
    収録作は多いが傾向としては統一感がある。

  • 井上さんが最高に面白かった頃。

  • 短編&超短編(カバーより)ホラー23編収録。

    グロありシュールありと盛りだくさんで
    どこか海外短編を読んでいる気にさせるのだが(舞台も海外が多い)
    作者は日本人なんですよね。うまい文体だと思います。
    しかし基本キモい話が多いので食事中にはおすすめできない。
    クトゥルフは避けて通れないのか…。

    全23編中下記3作品が良いどんでんだと思いました。
    ----------
    ・『よけいなものが』
    →わずか3Pにユーモアも伏線もあるナイスどんでん
     いろいろなレビューサイトでも好評判ですな
    ・『消防車が遅れて』
    →微妙にせつないハッピーエンドどんでん
    ・『シネマハウスで逢おう』
    →ハリイハウゼンだし「ダイナメーション」は分かるんだけど
     一般的には「ストップモーション」の方が(意味は変わっちゃうけど)
     読む際に単語が浮かないのではどんでん

    他は下記2作品の舞台がお気に入りです。
    ・『俺たちを消すな!』(落書きだらけの地下鉄)
    ・『カフェ・ド・メトロ』(森に侵食された都会)
    ----------

    ミステリどんでん返しリストが減ってきたので
    ホラーとかどうかしらと読んでみる昨今ですが、
    短編ホラーは私にはあまり向かないようだ。

    嫌いじゃないがラストのカタルシスは
    星新一っつぁんSFショート・ショートを読んだ当時の衝撃度的に上。
    これは趣味の問題なんだけどね。ホラーは好きだから。

  • ホラー短編集。この人の作品集には魅力的な異形がたくさん登場します。しばらくぶりに再読しましたが、やっぱり好きだなー。一つ一つの話は短編にしても短いものが多く、ショートショートもあるのだけれど。その分魅力が凝縮されてぎっしりと詰まっている感じです。
    お気に入りは、もうどれもこれもが好きなのだけれど。「とうにハロウィーンを過ぎて」が一番好きかな。タイトルもいいし。あの展開には驚かされました。ラストも怖い。

  • つまらない本だった。意味不明な内容が多くて私には理解不能。
    一体何がおもしろいのか途中まで読んでみたけど・・・ とっとと売り払ってしまった珍しい一冊。買って損したかな。

  • 友人から井上さんを薦められたので古本屋で偶々100円で見つけたのを購入。
    異形博覧会の名に相応しく数々の何とも形容のし難い異形達に夢中になってるうちに読み終わってしまいました。
    怖いというよりはとても不思議な感じ。
    幽霊とかそういった類の物とはまた別な独特の奇妙さを味わえる一冊でした。
    せっかくなのでこれを機に他の作品も読んでみたいと思います。

  • 発表時期を考えてもかなり古風な感じのホラー短編集。恐怖よりノスタルジーを感じさせる作が多いけど、確信犯でやってるんでしょうね。

  • 各短編のクオリティは低くないものの、突出したものがないと感じる。次回に期待します。

  • 読み終えられなかった。海外のホラー映画という雰囲気が個人的に合わなかった。

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著者プロフィール

1960年、東京都出身。81年「消防車が遅れて」が都筑道夫のショートショートコンテストに入賞、83年「よけいなものが」が星新一ショートショートコンテスト優秀作を受賞したのを機に、文芸誌に短い小説を発表。それらを集めた個人短編集『異形博覧会』が話題となる。怪奇幻想、SF、ミステリの分野で多岐にわたり作品を発表し続け、『竹馬男の犯罪』『珈琲城のキネマと事件』などの幻想ミステリ、『夜会 吸血鬼作品集』『燦めく闇』などのホラー短編集、『1001秒の恐怖映画』『綺霊』などのショートショート集、『夜の欧羅巴』『遠い遠い街角』などの現代ファンタジーと著書多数。97年より書き下ろしアンソロジー・シリーズ〈異形コレクション〉の企画・監修を務め、同シリーズで第19回日本SF大賞特別賞を受賞。

「2020年 『ファーブル君の妖精図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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