吊された男―異形アンソロジータロット・ボックス〈3〉 (角川ホラー文庫)

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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041939086

感想・レビュー・書評

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  • 首吊りを基本とするアンソロジー。異形シリーズは読むけれど、こちらに関して話せが食指が動かなかった。
    決めてとしては伊藤潤二氏がいたため。内容は一作目二作目は面白かったが、それ以外はうーんと言った感じ。幅が狭く感じられ、単品で読めば好きなのだろうが、連続で読むととても薄くなってしまう。
    ただ井上氏の入りの狂言回しや作品を選ぶ目はさすがと言った感じ。

  • タロット・カードの一枚の図案に見立て、それをテーマに組むアンソロジーの第3弾。今回は「逆さに吊された男」のカードから、テーマは「首吊り」。様々な「吊された」人物が登場する。その姿はグロテスク極まりない。

    全て過去に書かれた作品だが、中でも伊藤潤二の「首吊り気球」はあまりにも有名だろう。そんな中、式貴士の「首吊り三味線」は首吊りに関わる蘊蓄が盛り込まれて面白いのだが、猫好きの方々にはお薦めできない。否絶対に読んではいけないレベル。

  • ホラー・アンソロジーの魔王がタロットの図案をもとに編み上げるシリーズ、第3弾。今回のカードはアルカナ・ナンバー12、「吊された男」。めまいがするほどの勢いで、次から次へと吊され、縛られ、くくられていく、首、首、首。あるものはほとばしる怨念とともにじわじわと、あるものは恍惚の笑みをうかべつつやすらかに…。良識や正義感までも、逆さ吊りに考察する史上例をみない「首吊り専門アンソロジー」、ついに悪夢の降臨。

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