夢魔の幻獣辞典 (角川ホラー文庫)

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感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041939093

感想・レビュー・書評

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  • 妖怪、幽霊、怪物、幻獣…。そんな言葉にときめいてしまう僕にはまさに夢のような作品でした。続編出して。

  • 実は普段こういう類の短編集ってあまり読まないんですが。
    読んでみてビックリ。普通に面白かったです。
    有名どころでいえば「ユニコーン」とか「龍」とか「グレムリン」とか……
    幻想の生き物たちの話なんですが。
    この舞台が現代なんですよ。しかもそれにあまり違和感がない。
    すべてが違う雰囲気を持ち、典型的なホラーちっくなものもあれば、
    怪談とかファンタジーっぽいものもあり。
    普通に楽しめた一品でした。

    辞典と銘打たれた通り、マジで幻想生物に詳しくなれそうな小説です。笑

  • 著者の趣味全開といった趣か。独特の文体が鼻につくためか、どうも面白さが薄まっているのは致し方ないところなのかも。「異形コレクション」で慣れているとはいうものの、この作家の初期作品の面白さを覚えている人間からすると残念でしようがない。

    ネットでも散々書かれているが、この人は編纂者一本でやる方がいいのかも?

  • ドラゴン、バロメッツ、ユニコーンなど、幻獣と呼ばれる生物に関する短編集。

  • 幻獣の名を冠した短編を収めた短編集。
    一つ一つはとても美しい物語。
    この作者さんのは始めて読んだ。もう一冊位読んでみたいかも。

  • こうした短編集の手法で魅せてくれたら、井上雅彦氏に並び立つ人はそうそういないのではないでしょうか。
    今回の短編集も美しく切なく哀しくて、一つ一つ素敵でした。
    この書き口がたまらないのです。

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著者プロフィール

1960年、東京都出身。81年「消防車が遅れて」が都筑道夫のショートショートコンテストに入賞、83年「よけいなものが」が星新一ショートショートコンテスト優秀作を受賞したのを機に、文芸誌に短い小説を発表。それらを集めた個人短編集『異形博覧会』が話題となる。怪奇幻想、SF、ミステリの分野で多岐にわたり作品を発表し続け、『竹馬男の犯罪』『珈琲城のキネマと事件』などの幻想ミステリ、『夜会 吸血鬼作品集』『燦めく闇』などのホラー短編集、『1001秒の恐怖映画』『綺霊』などのショートショート集、『夜の欧羅巴』『遠い遠い街角』などの現代ファンタジーと著書多数。97年より書き下ろしアンソロジー・シリーズ〈異形コレクション〉の企画・監修を務め、同シリーズで第19回日本SF大賞特別賞を受賞。

「2020年 『ファーブル君の妖精図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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