国際スパイ ゾルゲの真実 (角川文庫)

制作 : 下斗米 伸夫  NHK取材班 
  • 角川書店
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041954010

感想・レビュー・書評

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  • ゾルゲの物語が読みたいなと思ったけど、それとは違う。でも、ドキュメントとしては優秀で、いかにゾルゲの情報が効いていて、でも意外とあっさりと得られるところまで近くにいたことは良くわかる。

    思想は国家を超える...のではないな、違う。より良い国家を皆望む。その思いが強すぎて、その脆さを見抜かれると付け込まれる。そういう怖さも知れる。

    とりあえず物語。

  • 4041954010 308p 2003・4・25 3版

  • ソ連のスパイ、ゾルゲの一生を書いた本。
    ただ延々ゾルゲの一生を綴るというよりは、NHK取材班が誰からどのようにしてゾルゲに関する資料や証言を得たかという経緯が書かれている(ちょうどソ連崩壊の頃)。

    日本が太平洋戦争に突入するまでの経緯を今までとは違う角度から見ることができて面白かった。
    日本の情報がどれほど漏れていたか、ゾルゲがどれほど中枢近くまで入りこんでいたかに驚く。

    ゾルゲは国際的な共産主義の実現を目指した。
    その理想を掲げソ連のために働いたにも関わらず結局最後には国に見捨てられ、救いの手を差し伸べられることなく日本で処刑された。
    恋人はゾルゲが日本でスパイをしていることも知らず、結局長い間会えないままお互い死んでしまった。

    こんな人生もあるんだなぁと切ない気持ちで読んだ。

  • 1995.9.10

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