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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041954027
みんなの感想まとめ
歴史の裏側に迫るこの作品は、張学良の波乱に満ちた生涯と、彼が関与した数々の事件を通じて、近代日本と中国の複雑な関係を描き出しています。張学良は、父の死後、頭脳明晰さと魅力を持ちながらも、決断力に欠ける...
感想・レビュー・書評
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張学良とは
関東軍により爆殺された張作霖の長男、張学良。父を敬愛し、頭脳明晰であった彼はまた、プレイボーイと呼ばれ、西洋人と交流する一面も併せ持っていた。西安事件で蒋介石を監禁し国共合作を迫った張学良は、以来半世紀をこえる幽閉生活を送ってきた。そしてついに沈黙を破り、その数奇な生涯と日中に横たわる謎がときあかされた―。張作霖爆殺事件から西安事件までの日中秘話。
満州関東軍、毛沢東、台湾、李登輝も出てくる近代史の知られざる世界が読める。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
張学良は関東軍による爆破事件で亡くなった張作霖の息子であり、奉天軍閥のリーダー。西安事件でクーデターを起こし、歴史の表舞台から姿を消します。
同書はNHKが90年代に台湾で張学良が存命と聞き、インタビューを行ったNHKスペシャルの書籍版。張学良が当時、どんなことを思っていたのか、西安事件の意図はなんだったのかが語れています。
インタビュー中、学良は「話したくない」と証言を拒否することも度々あって、その辺も逆にリアル。
昭和史は学校では必ず、時間切れになる。天皇制 や戦争責任といったナーバスな問題を抱えているからなんだろうが、やっぱり検証は必要だろう。 -
現代史のリポートでこの書籍を中心にまとめる。信憑性が高いことと、晩年の彼を知る上で貴重な資料。
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西安事変70周年、ある先生の研究報告を聞いて急に興味を持った。
91年のNHKスペシャルを見たときは、やや単純に「西安事変といえば、中国の近代史の大事件」というぐらいで、核心的な部分を「なぜ張学良は、クーデターを起こしながら、蒋介石と一緒に南京に行ったのか?」ということを強く思った。
しかし、いま改めてこの本を読んで、そういう視点が必ずしもこの西安事変の核心として十分ではないと理解できた。
日本人として、日中友好の将来と歴史を語るなら、この「西安事変」に対しての歴史的事実の理解と観点を持つべきと強く感じるようになった。
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