日本の選択〈4〉プロパガンダ映画のたどった道 (角川文庫)

制作 : NHK取材班 
  • 角川書店
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041954065

感想・レビュー・書評

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  • 大学の卒論を書く時に買った本かな?
    ありきたりの感想ですが権力には目を凝らし過ぎても凝らし過ぎることはない。奴らは何でもやってくるから。
    それにしてもそれに気付かなかったっていう某日本映画の有名人のコメントが引用されておりましたが、正直呆気にとられました、改めて。日本ってそういう国だったんですよ、ほんの半世紀程前は、、、

  • 1995年刊。映画産業の黎明・勃興期だった1920年代。それは映画を国策に利用しようとする過程と合わせ鏡であった。国策利用推進=検閲の横行だが、本書はこの検閲内容を一部暴く。例えば、脚本の3分の1の黒塗り、フイルム全体の50%をカットした検閲。それが猛威を振るったのが、S5~6年にかけてで、いわゆる映画法制定のS14年より前である点は忘れるべきではなかろう。S6年以降、反戦反軍・反政府・反権力と目される映画は検閲前提で、作品そのままの上映可能性は閉じた。商業映画としては成立不可は自明でもはや製作されず。
    戦前文化を論じる上で、検閲の影響を等閑視した議論がいかに浅薄か。この事実を明瞭に示す一書。

  • もともとが、NHKテレビ番組の再構成を本にしたものなので、弱点をあげつらうのもどうかとは思う。が、前半のトーキー映画への移行の話と、後半の映画統制の話との脈絡の無さは気になりすぎる。個別のエピソードは面白い話も多いので、戦前の映画史に関心を持ちはじめた人には参考になるだろう。しかし、NHKの潤沢な取材費は羨ましい限りであるという気分にさせられる本である。

  • 4041954061 226p  1995・7・10 初版

  • これは、じっくり読みこまないと。

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