満州事変 世界の孤児へ 日本の選択8 (角川文庫)

  • 角川書店 (1995年8月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041954102

みんなの感想まとめ

満州事変を中心に、日本の選択とその影響を描いた本作は、歴史の流れを深く掘り下げています。特に、リットン卿の「日本は、たしかに世界を拒否できるほど強い」という言葉が印象的で、当時の日本の立場や国際的な孤...

感想・レビュー・書評

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  • 1995年刊。◆日本側の満州事変分析書は多数。が、同時代の他国の外交官、外国の新聞記事からみた満州事変、日本の連盟脱退までの様相を解説する書は多くない。本書は後者に該当。◆日本の戦線不拡大を説く現場外交官の言に反し、関東軍はチチハル侵攻、錦州爆撃、山海関攻略に突き進む。さらに満州国内でのリットン調査団への監視・検閲、結果としての団の日本への反感が顕に。かかる経過、つまり、他国の外交官の日本への不信感の醸成、約束を守らない国との評価から冷ややかな目線、そして剣だけを用い誠を欠く国と看做される過程が生々しい。
    チチハル占領の報に米国国務長官スティムソンがなした「日本政府は今や統制力をなくし、事実上狂犬の支配下にある」との述懐が、海外の日本に対する印象を、判りやすく一言で述べているのではなかろうか。

  • 新書文庫

  • 満州事変~国際連盟脱退までの動き。
    印象に残ったのが満州調査団リットン卿の言葉
    「日本は、たしかに世界を拒否できるほど強い」

    外交は血の流れない戦争、だっけ。
    そんな言葉を思い出しました。

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