ナービー―死霊の館 (角川ホラー文庫)

著者 : 宮脇明子
  • 角川書店 (1995年8月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041960011

ナービー―死霊の館 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 初めて見た宮脇明子さんのマンガ。
    当時、綺麗な絵だな~と思ったのを記憶しています。

    美沙は両親が交通事故で亡くなったため、一人暮らしの叔父に引き取られることになる。
    叔父の家は、雑木林の中に建つ大きな洋館。
    そこには遺書を遺して自殺した叔母の墓があった。
    翌日美沙は、叔母の墓の十字架が傾いていることに気づく。

    いつもより遅くなった学校の帰り道、美沙は林の中で死体のような女に出会う。
    その事を叔父に話すが信じてもらえず、気のせいと思い始めた美沙の身に次々と奇怪な出来事が起きる。
    そして死霊の魔の手は美沙へと迫ろうとしていた-。

    絵がとても丁寧で、線が細かく描きこまれているため、却って全体的に暗くて怖さが増します。
    それに叔父の住んでいる家というのが古めかしい洋館で、林を通りぬけた淋しい所にあるというのも何とも・・・。
    死霊が出る設定がバッチリという感じ。

    ナービーは古代ブルガリア語で屍体という意味。
    転じて病魔、悪霊を意味するそうです。

    また同時収録の「人形は夜くる・・・」も可哀相で怖い話でした。
    哀れな少女の復讐を遂げる人形のお話。
    他に収録されている「引き裂かれたカルテ」「使者の棲む館」も恐いお話です。

  • 子どもの頃読んだとき以来、ずっと「指がポロッと取れるところ」がトラウマになっていたまんが。タイトルすら忘れていたのだが、このたび文庫で発見して読み返したら、やっぱり絵が繊細できれい、ゾンビがちゃんと怖くてよかった。女の子が私の好みの丸さ(市東亮子的な)で、ずっと覚えていたんだろうなあ。

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