翼ある蛇 (角川ホラー文庫)

著者 : 今邑彩
  • 角川書店 (2000年9月発売)
3.17
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  • 117人登録
  • 20レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041962039

翼ある蛇 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 沢池逸子のホームページに掲載されていた11のコラムが70ページにも渡って書き綴られ、途中で読むのを止めようかと思ったが止めずによかった。コラムを70ページも連続して載せずに別の話題に戻ったりされていればもっと楽しめた。コラムの長さ以外に関してはとても面白かった。

  • おもしろかったです。現代と因襲とがよく混じっていて納得して楽しみました。

  • 2010/11/13

  • なんとも微妙な蛇神シリーズ第2編?

    本編を読み終わった後「あとがき」を読んで衝撃を受けたのは、
    作者は前作を描き上げた時点で作品としては完結させたつもりで
    続編を書く気はさらさらなかったという告白。

    自分の中の読了感としては、中途半端な状態で幕引きがされていて
    投げっぱなしな感が強かっただけに作者のこの認識にはびっくりした。

    となると本作自体も推して知るべしで、前作の設定やストーリーを
    引き継いでいるようで引き継いでない甚だ中途半端な状態で話が進み、
    そしてまた中途半端に終わっている。。

    というのも、作者自身が日の本村と神家を中心とした
    蛇神シリーズの全体像をきちんと設定してそれに従って
    1作1作書いていくという形になっていないからで
    前作を読んでいない人にも話がわかるようにという配慮から
    中盤以降前作の話と設定をひたすらリピートしていきながらも
    前作から話が進んでいるところが殆ど無い状態。

    中盤辺りに来て、前作の登場人物がチラホラ見えてきだして、
    読んでいる方としては別の話だと思って読んでいたところに
    前作とのつながりが見えてきて、そういうことだったのかと
    盛り上がってきて、前作のその後はどうなったのかと気になっているのに
    蕎麦屋で殺人事件があってとか、日女の説明とか、家族構成的な話とか
    肝心要の核心部分の周辺の(前作読んでいる人にとって既知の)前知識が
    続いてもどかしい思いが続いたりと、もうちょっとなんとか
    ならないのかという気持ちがした。

    ミステリーらしいミステリーはなく伝奇色の強かった
    前作と違って本作では謎の猟奇殺人の犯人は誰なのかという
    ミステリー仕立てになっているのだけど、これも
    主題は神話ネタなのかミステリーなのかどっちつかずな感じがして
    結果的に良くなかった印象を受けた。やりたいことはわかるのだけど。

    読んでいて楽しかったというか面白かったのは
    この本に書かれている10年くらいまえのネット事情の描写で
    テレホタイムの午後11時からネットにつなぐとか
    プロフィールがあって、掲示板があって・・・みたいな個人HPとか
    画像の表示にやたら時間がかかっていたとか
    そんなこんなが当時を思い出させて、
    あーこんなことあったなあという気持ちになった。

  • 伊達さん消えた…?

  • 英文学翻訳家・沢地逸子のホームページに、「生理ガハジマリマシタ。ヨッテ、明日、母ナル神ニ生贄ヲ捧ゲル儀式ヲ行イマス。コンドハ人間デス」という不気味なメッセージが書き込まれ、その翌日、都内で大学生の猟奇他殺死体が発見された。沢地の担当編集者・喜屋武蛍子は同居している姪の火呂が、自分に黙ってこのホームページにアクセスしていたことを知り疑念を抱く…。

    角川ホラー文庫 (2000.09)

  • 前作からの続編ではあるものの一つのミステリとしても読めます。読み進めるうちに違和感が膨らんでいき、最後にはなるほどと思わせる作りでした。

  • 探偵のおじさんどこいった?

  • 結構投げっぱなしになった部分が多かったような…とか思ってたらシリーズものだったんですね。作品自体は完結しているので、夢中で読めました。これは、一作目の蛇神とその後の作品も読んでみないといけませんね。

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